ターン23 鉄砲水と太陽神(前)
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これで私はターンエンド。ああ、1つ言っておきますが、ラーの使徒は三幻神以外のあらゆるカードの生け贄にすることができないですから」
「神にしか尻尾振らないって?そりゃまた随分狂信的なこって」
神獣王バルバロス ☆12→8
清明 LP4000 手札:2
モンスター:ラーの使徒(守)
魔法・罠:1(伏せ)
フランツ LP5000 手札:3
モンスター:神獣王バルバロス(攻)
ジュラゲド(攻)
魔法・罠:なし
「僕のターン、ドロー……何もせずにターンエンド」
動こうと思えば動けないことはない。だけど、まだ少し手が足りない。
「私のターン。おいおい、まさか神を見る前に敗北かい?それは勘弁してもらいたいものだね。2体目のバルバロスを妥協召喚する」
神獣王バルバロス 攻1900
「今だ!リバーストラップ、激流葬発動!バルバロスの召喚をトリガーにして、僕のフィールドの使徒を含めた全モンスターを破壊!」
「チッ……まあいいさ。私はこれで、ターン終了だ」
清明 LP4000 手札:3
モンスター:なし
魔法・罠:なし
フランツ LP5000 手札:3
モンスター:なし
魔法・罠:なし
「僕のターン、ドロー!攻めるなら、今しかない……!ハンマー・シャークを召喚、そのまま効果を発動!自身のレベルを1下げて、手札からレベル3以下の水属性モンスターを呼びだす!氷弾使いレイス、特殊召喚!さらに自分フィールドに海竜族のレイスを召喚したことで、シャーク・サッカーも特殊召喚する!」
ハンマー・シャーク 攻1700 ☆4→3
氷弾使いレイス 攻800
シャーク・サッカー 守1000
「ほう、1ターンでここまで展開するとは、な」
「さあ、バトル!ハンマー、レイス、ダブルダイレクトアタック!」
ハンマー・シャーク 攻1700→フランツ(直接攻撃)
フランツ LP5000→3700
氷弾使いレイス 攻800→フランツ(直接攻撃)
フランツ LP3700→2900
「くっ……!」
またジュラゲドでも出てきたらどうしようかとも思ったけど、別にそんなこともなく攻撃は通った。これでさっきの回復分はチャラにしたうえで大ダメージを与えられたけど、なぜかフランツが笑っているのが不気味だ。
でも、もう僕の手札はない。頼みの綱の激流葬もさっき使った以上、これ以上できることはない。
「ターンエンド」
「その展開力は大したものだ。ああ、まったく。だからこそ、礼を言わねばなぁ!」
「え?」
嫌な予感、なんて生易しいものじゃない。何か得体のしれない、僕の力ではどうにもできないようなものがゆっくりと、でも確実に近づいてきているような。でも
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