第百三十七話 クリスマスプレゼント
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取り敢えず、バルバモンの過去の介入を何とかした大輔達は、過去の出来事の操作はゲンナイに任せて、守護騎士達のクリスマスプレゼントをこっそりと枕元…に置きたいが、シグナムやザフィーラでは気配でバレてしまうためにリビングに置くことに。
大輔「えっと…リインフォースのパートナーデジモンのデジタマを入れた箱に、デジヴァイスを入れた箱。そして運命と友情のデジメンタルのコピー…これくらい渡してもいいよな」
シグナムには新しい木刀。
何でも遼との模擬戦で使うらしい。
シャマルは料理を上手く出来る秘伝のような物が欲しいらしく、大輔が昔使っていた基本中の基本も書いてある“猿でも出来る料理”の本。
かなり手抜き感が漂うが、この料理本はもう売られていないのだから仕方ない。
ヴィータは最新作のゲーム。
ザフィーラはさっぱり分からないので、高級ドッグフードをチョイスした。
リインフォースにはデジタマ、デジヴァイス、デジメンタルのコピー等、ゲンナイを脅して何とか手に入れた物だ。
リインフォースだけ4つもプレゼントがあるのだが、今までの彼女を考えるとこれくらいはと思ってしまう。
枕元にデジタマ、デジヴァイス、デジメンタルを置くと“メリークリスマス”と書かれたメモを置くと、大輔はリインフォースの部屋を後にした。
翌日。
ヴィータ「やったあああああ!!欲しかったゲームだああああああ!!」
心底嬉しそうにはしゃぐヴィータにはやても賢も苦笑してしまうが、2人の目はとても優しい。
シグナム「あ、新しい木刀が二本も…サ、サンタとやらは気が利くのだな。遼、早速やらないか?」
遼「いいぜ。やろう…ただし手加減はしないからな」
シグナム「それはこちらもだ」
ザフィーラ「むう、これは美味い。病み付きになりそうな味だ。」
スバル「ねえ、ザフィーラって犬なの?」
ザフィーラ「いいや狼だ」
スバル「あ、そう…」
狼って、高級とは言えドッグフード食べるんだっけと疑問符を浮かべるスバル。
シャマル「…何か私だけ手抜き感が滲み出ているような…」
大輔「料理の基本の“き”すら出来ていないお前にはピッタリだぜ」
古い料理本を見つめるシャマルに大輔から冷徹なツッコミが炸裂した。
ヴィータ「そう言えばリインフォースは?」
シャウトモン[そう言えば見てねえな]
しばらくすると、廊下を走る音が聞こえてきた。
リインフォースが頬を紅潮させ、嬉しそうに幼年期のデジモンを掌に包みながら現れた。
リインフォース「大輔!!主!!サンタさんからのプレゼント!!私にプレゼントが四つも!!」
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