シリルvsエンジェル
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「まさか……こいつ闇に落ちたのかぁ!?」
「ヒビキくん!!」
その様子を見て動揺するシリルとセシリー。そして指を指して笑っているエンジェル
「ヒビキ……」
「じっとしてて……」
ヒビキはそう言うと首にかけていた手を頭の方へ移動させていく
「古文書(アーカイブ)が君に一度だけ超魔法の知識を与える」
「うあっ!!」
突然あたしの頭の中に見たことのない図形が流れ込んでくる
「何これ!? 頭の中に……知らない図形が……」
「おのれぇ〜!! カエルム!! やるよぉ!!」
エンジェルがカエルムを手に持ちこちらに走ってくる……でも
「行かせねぇよ!!」
「がっ」
シリルがエンジェルの脇腹にけりを入れるとエンジェルはその場に倒れる
「頼んだよ……ルーシィ……」
ヒビキは魔力を使いきったのか川の中へと倒れる
「天を計り天を開きあまねく全ての星々その輝きを持って我に姿を示せ……アトラビブロスよ・我は星々の支配者アスペクトは完全な荒ぶる門を開放せよ」
あたしとエンジェルの周りにたくさんの惑星が姿を現していく
「な…何よこれぇ……」
「すげぇ……」
動揺するエンジェルと見入っているシリル
「全天88星。光る!! ウラノメトリア!!」
「きゃあああああ」
ウラノメトリアを食らったエンジェルは打ち上げられる。すると次第にあたしの意識もはっきりしてくる
バシャーンッ
「ひっ」
川に何かが落ちてきて思わず驚いてしまうあたし。それを見て笑っているシリルとヒビキ
あたしには何が起きたのか全然わからずにシリルとヒビキの顔を交互に見るしかなかった
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