24脳と零
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マトの声が聞こえたのはうち…末期かいな?後ろを向くとヤマトがいた。
「ほら、行ってやれ。幻覚の俺はなのはを守るぐらいの力しか無い。フェイトを頼む…」
「任せとき!」
うちはなのはちゃんを有幻覚のヤマトに頼み来た道を引き返す。待っててやフェイトちゃん!今言くで!
◇
その頃はやてが助けに向かったフェイトは……
「ハァ…………ハァ…………ハァ…」
バリアジャケットはボロボロで、いつ倒れてもおかしくない状態だった。
「ふははは!よく耐えた!が……もう死ね!」
ゼロは怨霊のような不気味な魔力を放つ。
「まだだ!『ソニックムーブ』」
フェイトはソニックムーブでなんとか避ける
「(もう……魔力が……)」
魔力の枯渇により地面に膝をつけてしまうフェイト
「これで終わりだぁ!」
ゼロはフェイトに向かって魔力を放つ
「(はやてごめん………なのは………ヤマト………)」
フェイトは大切な友達とヤマトに心の中で謝りながら目を閉じる。
「あきらめたらあかん!『魔法の射手』!」
ギリギリ間に合ったはやてが魔法の射手でゼロの魔力を空に打ち上げた。
「…は……はやて……」
フェイトは涙を流しながらはやての名前を呼ぶ
「あきらめたらあかん!フェイトちゃんが死んでもうたらうちやなのはちゃん、エリオにキャロ…そしてヤマトが悲しむ!それだけはいやや!」
『そうです。フェイト…あなたは主が大切な一人なのですよ』
はやては闇の書事件の時…初代祝福の風リインフォースを亡くしている……ヤマトのおかげで二度とあえないはずのはやてとリインフォースは巡りあえたがはやては失う事を嫌うのだ。
「は……はやて………リ………リインフォース………」
二人の名をつぶやくと意識を失う。
「次はうちが相手や!」
「ふははは!面白い!かかってこい!」
続く
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