新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第30話 目指せ!コアリズムマスター!池袋駅東口大襲撃!!
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体重かけてよ。不安定になるから。」
「はい。」
4人はフィガーエイトの動作を始めた。
「ラブちゃん、祈里ちゃん、お腹の力を入れて。」
「はい。」
しばらくして
「ハアーハアーハアーハアー。」
「次へ進むわよ。ボックステップとヒップシェイクよ。」
「はい。」
「まず、四角を描くようにステップ踏んで。」
「こうかな。」
「そう。カクカクッとね。」
「はい。」
「良いみたいね。次はダブルヒップシェイクよ。斜めにギュギュッと腰を動かして。」
「はい。」
「OK。ドンドン繰り返して。これにさっきのステップ併用して。」
「はい。」
しばらくして
「ハアーハアーハアーハアー。」
「できるようになったね。次行くよ。」
「はい。」
「次は、コアローテーションよ。前、横、後、横の順にお腹に力を入れて腰をグルグル回して。」
「はい。」
数分後
「これは、うまく行ったようだね。」
「はい。」
「では、これまでの動作を組み合わせてやってみるわよ。」
「はい。」
「レイカ、BGM。」
「OK。」
「こうして、初歩ではあるが、本格的なコアリズムダンスが始まった。」
しばらくしてマネージャーが姿を現した。
「おはようございます。」
「ミユキ、ナナ、レイカ、大分成果を上げているようだね。」
「はい。」
「これもスウィーツ王国のお陰よ。今、レッスンを受けている4人を当事務所の法人会員に入っていただき、地元のスポーツクラブでもレッスンを受けられるようにしたからね。」
「それは良かった。」
「ダンスショーの興行がある間、自分たちでなかなか練習しない現状があるからね。それに、これらのスポーツクラブにも当事務所の振付師が指導しに行っているからね。」
「そう、師匠たちからも手解きを受けることに。」
「更に、池袋駅前にあるダンススクールへも行けるようにしたから。ラブちゃん以外の3人、通学で池袋を経由しているから、学校が始まった後でもレッスンを受けられるようにしたからね。」
「マネージャー、凄いね。」
「学校のある平日、あの3人を教えても1時間しかできなかったからね。」
「それに、池袋のダンススクールは、私たち師匠がいっぱいいて今日もダンスを指導しているからね。」
「オーディションなんて簡単に突破できないからね。」
「それに、師匠から直々指導を受けられるからね。」
「君たちも、興行がある時は面倒を見れないんだから。今、鍛えぬかなければならないから。」
「BGMが終わり、ラブたち4人のダンスも終わった。」
「良いわね。」
「はい。」
「マネージャーが来てるわ。君たちに渡したいものがあるそうよ。」
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