新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第30話 目指せ!コアリズムマスター!池袋駅東口大襲撃!!
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「相変わらずだよ。宇宙一最悪の女め。」
「もうそろそろ、行進やめさせようか。」
「OK。」
「行進やめーーーっ。」
「ピタッ。」
「ヨロヨロ。」
「ラブちゃん、祈里ちゃん、相変わらず締まりがないね。しっかりして。」
「はい。」
「じゃあ、次へ進むわよ。」
「はい。」
「この行進をやってみてもお腹が動かないでしょ。」
「はい。」
「そこで、お腹を動かすための振りを追加するわよ。」
「はい。」
「足踏みをしながら、胸と腰を左右に動かしてもらうよ。」
「はい。」
「足は後前の順に出して胸を左へ出したら、腰は右へ突き出す。その逆もあり。その要領でやってみなさい。」
「はい。」
ラブたち4人は、ナナが説明した通りの動きを始めた。
「ラブちゃん、もっと強く横へ胸を出して。」
「こうですか。」
「そう。祈里ちゃん、もっと強く腰を突き出して。」
「こうかな。」
「そうそう。」
数分後
「ハアーハアー。」
「フーフー。」
「4人共、そこで息が上がっているようでは先が思いやられるよ。」
「フフフフッ、これぞまさしくオサキマックーラだわ。」
「では、BGM入れてやってもらうわよ。」
「はい。」
レイカはダンシングポットのスイッチを入れた。マーチテンポのメレンゲ系の曲が流れ始めた。
「後前、後前。マーチ、マーチ。今度は右へ開いて。後前、後前。マーチ、マーチ。今度は左へ開いて。」
ドーナツカフェ
「へい、いらっしゃい。」
「ドーナツセットいただくわ。」
「ドーナツは。」
「メロン風味オールドファッションとココナッツチョコいただくわ。」
「飲み物は。」
「アイスコーヒー。」
「400円でい。」
「はいよ。」
「500円のお預かり、100円のお返しでい。」
トリニティのマネージャーはテーブルに着いた。
しばらくして
「ヘイ、お待ち。ところで、あなたはトリニティのマネージャーさん。」
「そうよ。レッスンを行っている面々に朗報を持っていく予定よ。」
「そうですか。」
「スウィーツ王国から援助をいただいているからね。」
「流石は兄弟。」
「兄弟って誰よ。」
「ヘイ、スウィーツ王国に弟がいるんでい。」
「弟君ね。」
それは、タルトで弟ではなく弟分である。
レッスン会場
「ミュージンク、ストップ。」
「ポチッ。」
「ハアハアハアハア。」
「どうやら、うまくできたようだね。次、行くよ。」
「はい。」
「次はフィガーエイトよ。腰を数字の8の字を書くようにくねらせて。」
「はい。」
「8の字を書き方によっては、どちらかの片足に
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