第百三十五話 最悪のクリスマスW
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大輔「それで次はピエモンなんだろ?」
ゲンナイ『おお、その通りじゃ。よく分かったのう?』
大輔「分かるって、デビモン、エテモン、ヴァンデモンの次はピエモンだろ?」
画面を見ると、ホーリーエンジェモンがトランプソードで磔にされている。
ゲンナイ『うむ。次はピエモンじゃが、お前達なら大丈夫じゃろ。』
アリサ「その根拠のない自信はどこから出て来るのよ?」
ゲンナイ『じゃあ聞くがお前達はピエモンが怖いか?』
全員【いいえ、全然】
即答である。
かつては恐怖の象徴であったピエモンが哀れである。
ゲンナイ『それこそがお前達の強みじゃよ。自分に自信を持ちながら決して慢心せずに精進する心。お前達だからこそ、このようなことを頼めるのじゃ』
大輔「はいはい。それにしてもピエモンか。今となっては大した敵でもねえなあ。」
アリサ「実際あんた、キーホルダー人形状態でピエモン相手に無双したでしょ」
ブイモン[まあ、そろそろ行こう大輔。そろそろ小腹が空いてきた]
大輔「そうだな。ブイモンの腹が完全に空く前にちゃちゃっと片付けるとしようか」
シャウトモン[モガーモガー!!]
後ろを見遣ると全身ロープでぐるぐる巻きにされ、ガムテープで口封じされている。
前回ではシャウトモンの超絶音痴の歌のせいで全員が過去に行くというとんでもないハプニングが起きてしまったために当然と言える。
大輔「じゃあ、行ってくる」
賢「気をつけてな」
ギルモン「え?賢は行かねえのか?」
賢「ああ、リインフォースの妹を作っているから徹夜ばかりだから眠くてね」
はやて「正確にはうちと賢兄の子供なんやけどな」
全員【子供?】
ヴィヴィオ「リインお姉ちゃんが生まれるの?」
はやて「せや。リインフォース・ツヴァイ。リインフォースの妹兼、うちらの娘や。因みに分かりやすくするためにリインフォースはアインスと呼ぶことにしてるんや」
全員【成る程】
大輔「じゃあ行ってくる」
全員【行ってらっしゃい】
大輔とブイモンは過去に向かう。
そして過去に行き、ちゃちゃっと片付けるためにマグナモンに進化して、舞い降りた。
大輔「よう」
ピエモン[ん?ほう、ヴェノムヴァンデモンを倒した選ばれし子供ですか。]
ヒカリ「大輔君…」
ピエモン[助けに来たようですが、遅かったですね。皆人形にしてしまいましたよ。ところでもう一人は何処です?]
大輔「ん?ああ、賢なら最近寝不足だから今回は来ないみたいだ。今頃仮眠中だろうよ」
マグナモン[それ
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