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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
ニルヴァーナ起動
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ロードする。急いで戻って来てくれ』

「なに言って………おおっ!?」

「なんですかこれ!? ヒビキさんたちのところまでの行き方がわかる!!」

「つーか元から知ってたみてーだ」

『急いでナツくん。シリルちゃん』

突然頭の中に現れた地図を頼りに俺たちは再び走り出す

「一体どうなってるんだこれ?」

「古文書(アーカイブ)ってのに関係してるんですかね?」

「次は右だな!!」

俺たちは地図の通りに走っていく
しばらく走ってきて大分目的地に近づいてきたとき突然

ドゴォン

すさまじい爆音が聞こえてきた

「なんだ?」

「ニルヴァーナでしょうか?」

その爆音はレーサーがリオンさんを巻き込んで自爆した音だったらしい

「シリル!! 今はとにかくエルザのところに行くぞ!!」

ナツさんは気を取り直して走り出す

「はい!!」

俺もそのあとをついて走っていく

―――――

「ゴール!!」

「着いたー!!」

俺たちはようやくエルザさんたちが待つところまで戻ってきた

「ナツ!!」

「シリルちゃん!!」

「どうなってんだ!?急に頭の中にここまでの地図が………」

「ヒビキさん………ちゃん付けは勘弁してください」

俺とナツさんがヒビキさんに言う

「それよりウェンディちゃんを」

「それよりって………いやいいんですけど」

俺は背負っていたウェンディを地面に下ろす

「ウェンディ? 起きて?」

俺はウェンディに声をかけるが全然起きそうにない

「起きろウェンディ!! 頼むエルザを助けてくれー!!」

「落ち着いてナツー!!」

「ナツさんウェンディがかわいそうです〜!!」

ナツさんがウェンディをすごい勢いで揺するので俺とルーシィさんで止めようとする。しかしウェンディは徐々に目を開いていく

「あ!! ウェンディ!!」

「ひっ」

しかしウェンディはナツさんの顔を見ると後ずさりし頭を押さえる

「ごめんなさい………私………」

な………なんだ? どうしたんだ?

するとナツさんはウェンディに向かって土下座する

「今はそんなことどうでもいい!! エルザが毒ヘビにやられたんだ!!助けてくれ!!頼む!!」

「毒?」

ウェンディが俺を見る

「一応応急処置はしたんだけど俺じゃあ完全に治すのは無理なんだ」

「六魔将軍(オラシオンセイス)と戦うにはエルザさんの力が必要なんだ」

「お願い……エルザを助けて!!」

ルーシィさんもウェンディに頭を下げる

「も……もちろんです!! はい!! やります!!」

ウェンディがそう言うとナツさんは嬉しそ
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