暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
ウェンディ救出作戦
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


ジェラール…なんで…

「エーテルナノを大量に浴びてこのような姿になってしまったのだ。元に戻せるのはうぬだけだ。恩人…なのだろう?」

そう…ブレインの言う通り私とシリルは…ジェラールがいなかったら死んじゃってた…

「ジェラールってあのジェラール?」

ハッピーがジェラールを見て驚いている

「ハッピー知ってるの?」

「知ってるも何もこいつはエルザを殺そうとしたし、評議院よ使ってエーテリオンを落としたんだ!!」

それはシリルから聞いた…シリルは私には隠そうとしてたみたいだけど…

「そうみたいだね…」

「生きてたのかコイツ〜」

「この男は亡霊にとりつかれた亡霊…哀れな理想論者。しかし…うぬにとっては恩人だ」

「恩人?どういうことなの?」

ジェラール…ずっと…ずっと私たちは会いたかった…

「さぁ。この男を復活させろ」

「ダメだよ!!絶対こんな奴復活させちゃダメだ!!」

ジェラール…どうして…

「ウェンディ…」

「復活させぬなら」

ブレインはナイフを取り出す

「やめてぇーーーー!!」

ブレインがジェラールにナイフを刺そうとしたけどそれをやめる

「お願い…やめて…」

そんなひどいこと…ジェラールにしないで…

ドガッ

「きゃっ」

ブレインが魔法で私たちに攻撃してくる

「治せ。うぬなら簡単だろ」

「ジェラールは悪い奴なんだよ!!ニルヴァーナだって奪われちゃうよ!!」

「それでも私たち…この人に助けられた…」

私は涙をこらえられなくなってしまう

「大好きだった…なんか…悪いことをしたのはシリルから聞いたけど…私もシリルもそんなこと信じない」

「何言ってんだ。現にオイラたちは…」

「ジェラールがあんなことするハズない!!」

私は思わず声を荒げてしまう。でも…そうだよね…シリル…

「お願いです!!少し考える時間をください!!」

「ウェンディ!!」

「よかろう。5分だ」

私はジェラールを見つめる…ジェラールはあんなことするハズないよね?シリルもそう思うでしょ?もしシリルが私だったら…きっと…

――――――シリルside

「だはーっ」

「ぶはーっ」

「はぁはぁはぁ」

俺たちはようやく裸の包帯男(ネイキッドマミー)を全員やっつけることに成功し辺りにはやつらが倒れている

「なんだよコイツら。ザコじゃなかったのかよ」

「意外とやるじゃねーか」

「当たり前じゃない!!相手はギルド1つよ!!何考えてんのよアンタたち!!」

「シリル〜大丈夫〜?」

「うん。大丈夫だよセシリー」


遠い木の影から俺たちに言
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ