第百三十四話 最悪のクリスマスV
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
リインフォース「こ、これが大輔だと言うのか?」
大輔「ん?ああ、小学二年生くらいな」
リインフォース「…可愛い!!」
大輔「むぐっ!!?」
フェイト、アリサ、アリシア「「「ああ!!?」」」
リインフォースは思わず大輔をギュッと抱きしめてしまった。
自身が女の子を抱き締めることはあっても女の子から抱き締められたことがない大輔はあまりの事態に赤面してしまう。
エリオ「昔の父さん達も変わらないね…」
キャロ「そだね…」
賢「何してるんだ君は?」
呆れたように言う賢。
大輔「俺は何もしてねえ!!ブイモン!!ゴールドブイドラモンにアーマー進化だ!!」
ブイモン[はいはい]
ブイモンがゴールドブイドラモンに進化し、ヴェノムヴァンデモンを睨み据えた。
ヴェノムヴァンデモン[だ、誰だ貴様!!?]
ゴールドブイドラモン[ん?理性があるのか…バルバモンのエネルギーを受けたからか。まあいい。時間が勿体ない。さっさと掛かって来やがれ]
制限時間があるゴールドブイドラモンは長期戦が出来ないため、短期決戦で決めねばならない。
ヴェノムヴァンデモン[ほざくな!!]
ヴェノムヴァンデモンの巨大な足がゴールドブイドラモンに迫るが、それをかわすと顔面に蹴りを入れた。
ヴェノムヴァンデモン[ぐっ!!]
ゴールドブイドラモン[デカけりゃあいいってもんじゃねえよウスノロ]
尻餅をついたヴェノムヴァンデモンに立ち上がる暇など与えず、寧ろ動き暇すら与えず殴り続ける。
ゴールドブイドラモン[そおおおらあ!!]
足に爪を立て、しっかりと掴むと巨体を物ともせずに上空に投げ飛ばす。
ゴールドブイドラモン[行くぞおおおおおお!!]
ヴェノムヴァンデモンの腹に強烈なラッシュ攻撃。
異世界とは言え、ヴァンデモンには色々された身なので一撃一撃に凄まじい力が込められていた。
ゴールドブイドラモン[終わりだ!!]
手を組んで、ハンマーのようにヴェノムヴァンデモンの背中に叩き付け、地面に叩き付けた。
デジモンの中では超巨体のヴェノムヴァンデモンが地面に激突すると凄まじい振動が起きた。
コテモン[そう言えば、小腹が空いてきましたね]
マリンエンジェモン[ぴ〜]
シャマル「あら?お腹が空いたの?翠屋の桃子さんから貰ったクッキーがあるけど…」
遼「前々から思うけど何で言葉が通じるんだ?もしかして守護騎士なら分かるのか?」
シグナム「私にもマリンエンジェモンが何を言っているのかさっぱり分からん」
遼の言葉にシグナムが言う。
ヴィータ「おい、ヴェノムヴァンデモンが変化していくぜ」
ユーノ「確かベリアルヴァンデモンだっけ?
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ