第百三十四話 最悪のクリスマスV
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大輔「…もうそろそろ予想つくけど、次は誰が相手なんだ?」
ゲンナイ『うむ。実はな。』
ブイモン[ヴァンデモンだろ?]
ゲンナイ『正解じゃ』
全員【あのナルシストか…】
大輔「まあ、片腕を持ってかれた恨みつらみをあいつの代わりにぶつけてやるとするか」
賢「人はそれを理不尽と言う」
大輔の発言に賢の冷静なツッコミが炸裂した。
はやて「まあまあ、それじゃあ次はヴァンデモンのどこら辺なんや?」
ゲンナイ『うむ、これじゃ』
画面を見つめると、太一達とヴェノムヴァンデモンが死闘を繰り広げている。
紋章の力で奴を拘束し、ウォーグレイモンとメタルガルルモンの必殺技をヴェノムヴァンデモンに喰らわせた。
消滅するかと思い、目を凝らすと、ヴェノムヴァンデモンが進化してベリアルヴァンデモンに…。
全員【進化した!!?予想外のツッコミ所だ!!】
全員の叫び声が響き渡る。
そしてベリアルヴァンデモンの必殺技で撃退される太一達。
ガブモンX[もう少し粘ればいいのに]
大輔「寧ろ、強化されたヴェノムヴァンデモンを追い詰めたんだから上等。行くぞ」
賢「ああ」
タイムゲートを潜ろうとする大輔と賢。
シャウトモン[よっしゃあ、それじゃあ俺様の十八番。翼をください…を歌います。い〜ま〜、うぁ〜たし(私)の〜ぬぇがあい(願い)事が〜]
全員【うるさい!!】
超絶音痴のシャウトモンの歌に全員がツッコミを入れる。
あまりに酷い歌にゲンナイが押すボタンを間違え、全員を過去に。
ゲンナイ『あ、やってしもうた…』
手違いでヴェノムヴァンデモンを追い詰める寸前までの場面に来てしまった大輔達。
全員が辺りを見回し、太一達も驚くが。
シャウトモン[くぁな〜う(叶う)な〜ら〜ば〜つぅばぁさが〜欲し〜い]
過去に来たことに気付かず、まだ歌い続けるシャウトモン。
ハックモン[シャウトモン、歌が上手だね]
ヴィヴィオ「え?そ、そうかな…?」
ルカ「う、上手い…んでしょうか?これは?」
どこか人と感覚がずれている所があるルカですら上手いと思えないシャウトモンの歌。
未来での師弟が呆然となる。
シャウトモン[くぉの(この)大空に翼をひろおげ(広げ)とぉんどぅえ(飛んで)ゆうきとぅわいよ(行きたいよ)〜]
フレイモン[やーかーまーしーいーーーーーーッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!]
ベビーサラマンダーがシャウトモンに炸裂。
直撃を受けたシャウトモンが建物に大きくめり込んだ。
大輔「何してるんだあいつら?」
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