日常生活【3】
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ナンパされるかもしれないし」
「大丈夫だってマヤには劣るけど体育の成績は良い方なんだから」ちなみにサラは真ん中より上ぐらい。前世では苦手とゆうか、訓練意外の体育の授業は参加していなかったらしい。
「じゃ、二人共また明日」
「さよならー」
「バイバイ」
さて、いよいよ明日は卒業式。もう既に『人類保完計画』の案が出ているだろう。私達二人にサード・インパクトは止められるのだろうか…いいや止めなければならない。
ー翌日
『これより西暦2006年度卒業式をはじめます』
[チャーン♪チャーン♪チャーン♪]
『祝辞の言葉。校長先生おねがいします』
「祝辞の言葉。皆さんご卒g……………………………………………………………」
『これにて西暦2006年度卒業式を終わります』
「ZZZ…」
「ふぁ〜ようやく終わったー」ナゴミが大きくけのびをする。
「ZZZ…」
「ここの校長先生の話し長いもんね。ってサラ起きなさい(ペシッ!)」
「(ハナフーセンパチン)…おはよう。あれ?もう終わったの?」
「貴女卒業証書授与の後からずっと寝ていたんでしょ…内申書に書かれるわよ?」サラは、集会や式の時は必ず寝ている。
「問題ないわ」全く反省していないようだ。
「あっははは!サラらしいね」
「ナゴミもなんとか言ってよ〜」誰がいっても無駄だろう。あっ、碇司令やシンジくんなら効果はありそう。
ー校門
[ワイワイガヤガヤ]
「バイバーイ][マタネ~]
「サラ、ナゴミ私達もそろそろ帰りましょ」
「そうね。みんな〜またねー」
「さようなら」また会えるかもしれないのに…
え?お別れパーティはしないのかって?まだみんなそこまで余裕ありませんよ。
「ナゴミ今日夕飯たべてく?」
「お言葉に甘えるわ」
「今日はおめでたい日だし張り切ろー」
「私も手伝うわ」ナゴミの料理の腕前はかなりのものだ。
「なら、私m『サラは買い物お願いね』…はい」サラを台所に立たせてはいけない。それは、暗黙の了解だった。
サラの作る料理は見た目も香りも良いのに不味い。舌が痺れたり、腹痛になったり数日間食欲が失せる。ナゴミも被害者だ。
ー自宅食後
「マヤ、今日泊まっても良いかしら」
「うん良いわよ」
サラの家は父子家庭で父親は、海外で勤めているためよく私達の家に泊まったりしている。生活費と学費は送ってもらっているそうだが一人暮らしと変わらない。
「ねぇ、サラの家って此処から結構離れているでしょ」前にいったことがあるが、電車を使って30分ぐらい掛かる。
「うん。家から一番近いのがあそこだから」今ではかなり復旧しているが2005年までは、学校の数が2000年前の半分ぐらいまで減っていた。理由は、教職員が足りな
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ