日常生活【3】
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っているのに…
「でも意外ね〜昨日聞いた時は、断ると思ってたのに」ニコニコしたナゴミが息を切らして教室に入ってきた。さっきまで走っていたようだ。…?
「サラから聞いた時は、驚いたわ〜あっサラ、一応2年のクラス全部には伝えたから」
「ありがとうナゴミ。やはり持つべき物は悪友ね」
(おまえら共犯か〜!)
ー昼休み、屋上
「マヤ〜そろそろ機嫌直しなよー」
「姉さん、いつまで拗ねてたって過ぎたことは変わらないわ」
「あんた達が言うな!」
私は授業終了のチャイムと共に屋上に逃げてきた。サラとナゴミもついてきたけど…
「てか、クラスの数人に言うならまだしも、なんで全クラスに広めたのよ」
『だって面白そうだったから』みごとにハモってる。
「私が教室に居ずらくなるじゃない!殺意のこもった目で見てくる人もいたのよ?卒業するまでに殺されるぅー」大半の子はおめでとうと祝ってくれたけど私の事が気に入らない子は授業中にも嫌がらせをしてくる。無視してるけど。
「大丈夫、あなたは死なないわ」
「へ?」
「死んでもドンマイよ」
「そんな!この世界に愛は無いんですか!」
「ないわ!」
「まさかの無い!ひどいよサラ。私絶望してもいい!?だって愛って人間が生きく理由の切り札でしょう!?」
「そうね。絶望したいならお好きにどうぞ」
「そんなーナゴミまでー」最近二人の私に対する態度が冷たい気がします。シクシク嘘泣きをする。
「ま、冗談は、この辺にして」今のが冗談ならひどすぎるとおもいます。
「マラ、サラもうすぐ授業が始まるから急ぎましょう。卒業するまでの1年間今まで以上に楽しまないとね(ニコッ)」さっきの冗談が無かったら感動してるだろうなー。
[キーンコーンカーンコーン]
「あっヤバイ!姉さん早く」
「ちよっとまってー」
ナゴミの言う通り今は、この日常を楽しもう。未来の事はまた後で考えればいいんだから。(よくないけど)
この1年間はとても濃かったきがする。クラスの友達と夏祭り(年中夏だけど)にいったり、学校でクリスマスパーティー(暑いけど)をしたりした。その他にも、しつこい、いじめっこ(?)を私とサラとナゴミで撃退したり、ナンパやチカンをしてくる変態(不潔な奴等)を素巻きにして警察署の前に転がしておいたり楽しい?事が沢山あった。
あと、大学の面接とかかな。
他には〜あっ!そうそうナゴミがサラと同じ学校を志望してなんと受かりました〜(パチパチ)
私も一生懸命勉強をおしえたかいがあります。元々サラは覚えが良いのに勉強をさぼるから成績があまり良くないだけで、勉強の楽しさを教えたら私、サラに続いて学年3位まで登り詰めました。才能って怖いですね。
「気がつけば、もう1年がすぎました」
「姉さん、なに
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