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創られたもの
2部分:第二章
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おうとした。それで家の中の仕事場に入った。
 しかし部屋に入るとだ。彼がいたのだった。
「あっ、しまった」
「しまったって」
「えっ、今のって」
「あなたが言った?」
「君が言った?」
 お互いに言い合う。
「まさかと思うけれど」
「違うの?」
 この言い合いでだ。お互いわかってしまった。

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