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月滅剣  現代編
白い世界

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 真っ白な世界の中で誰かの声が聞こえる

まだ足りるな…お前のような奴が選ばれるとはな…

俺は力を振り絞ってこたえる。

お前は…神か…

その声はつまらなそうに答える

 いかにも…私は神…絶対神…この世界を何回も塗り替えてきた権化

世界を作り、壊し、また修復する… もっとも罪深き存在

汚れた生き物である人間を作った罪に苛まれた道化

 もはや、私の力では人間を抑えることはできない

御剣…貴様は神を殺す剣なのだ…貴様にしかできない…神の血を洗い流せるのはお前だけだ

早くこの呪われた世界を完全に消去してくれ…なにもない白い世界に貴様がする…わかるか?

御剣『俺にしかできない…事?』

そういうと神は消えていた。

すると世界は再生していた 御剣は思った『嫌な人生だ』




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