第百三十二話 最悪のクリスマス
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ゲンナイ『これを見るんじゃ!!』
画面を見つめると、多分小学生時代の太一達が映る。
デビモンとの戦い。
圧倒的な力を前に為す術なく倒されていくグレイモン達。
これがどうしたと言いたいが、いつになく深刻な表情のゲンナイに何も言えない大輔達。
少ししてパタモンがエンジェモンに進化した。
そして仲間から力を得てデビモンに必殺技を放とうとするが、デビモンの身体からどす黒いエネルギーが放たれ、エンジェモンの必殺技はかわされた。
全てを賭けた一撃をかわされ、エンジェモンは無駄死にし、太一達はデビモンに…。
大輔「どういうことだ?」
賢「大輔から聞いた話とは全然違うな。確か、高石のエンジェモンがデビモンを倒したんじゃないのか?」
大輔「ああ、爺。バルバモンがどうとか言ってたな。」
ゲンナイ『ウム、バルバモンは闇の書で得た魔力で歴史に介入するほどの力を得たのだ。デビモンの戦いの異変はこれが原因じゃな。』
ブイモン[俺達にデビモンを倒せってか?]
ゲンナイ『いや、正確にはデビモンを追い詰めて欲しい。エンジェモンに倒させなければ歴史が狂うじゃろうからな』
大輔「はいはい。全く、異世界に来てまで、あいつらから逃れられないのかよ」
ゲンナイ『過去に行くためのゲートは作っておいた。名付けて“タイムゲート”』
賢「そのままですね。では僕と大輔で行って来るよ」
はやて「気をつけて行くんやで賢兄」
エア[お土産忘れるなよ]
全員【旅行に出掛けるんじゃない】
アホなことを抜かすエアにツッコミを入れながら、タイムゲートを潜る大輔と賢。
ゲートを潜ると大輔達は小学二年生の姿になっていた。
デジヴァイスも新型から旧型になっている。
大輔「ブイモン、どうだ?」
ブイモン[大丈夫。パワーは以前のままだ]
ワームモン[行こう賢ちゃん]
賢「ああ」
大輔達は一気に戦場に向かう。
そこには仲間からの力を得てデビモンに放とうとするエンジェモン。
ギリギリセーフだと大輔達は安堵した。
大輔、賢「「ちょっと待てええええ!!」」
フレイドラモン[ナックルファイア!!]
スティングモン[ムーンシューター!!]
デビモン[ぐおっ!!?]
顔面に直撃を受けたデビモンはたたらを踏む。
大輔「何とか、間に合ったか」
賢「ギリギリセーフってとこかな?」
太一「大輔!!?お前もこの世界に…というかそいつは?」
賢「一乗寺賢。大輔の友達ですよ。話は後にして、あの雑魚を消しましょう」
デビモン[雑魚…?]
フレイド
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