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真の贅沢
第一章
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った。
「僕は別にね」
「政治とかにはですね」
「関わりがないけれど」
「それでもなんですよ」
「祝田先生から」
「はい、お誘いがあります」
 そうだというのだ。
「是非にと」
「本当に何かな」
 薬師寺は首を傾げさせるばかりだった。
「一体」
「私もわからないです」
 編集者もこう言うのだった。
「本当に」
「まあとにかくだね」
「はい、会われますか?」
「政治的な話じゃないといいよ」
 薬師寺はそうした話は好きではないのだ、全く興味がないかといえば選挙に行く位はしているが深く関わってはいない。もっと言えば政治的にはノンポリで保守でもない。
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