第十五話 【NARUTO編】
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力把握をするから」
「万華鏡?」
「ああ、ソラは知らなかったか。写輪眼は知っているよね」
「そりゃね、開眼の訓練もしたし、使いこなす訓練もしたじゃない」
「そりゃ前世でね。だけど今回は本家本元、本物の写輪眼」
「うん?」
「写輪眼はこの世界のうちは一族が持っている瞳術だ」
「でも私達は神咲だよ?」
「だが母親の旧姓はうちは。つまり俺達の体は正真正銘のうちはの体だ」
「う、うん」
「そんなうちは一族の中でも写輪眼を開眼出来る者は少ない。だが写輪眼には更にその先がある」
「それが万華鏡写輪眼?」
「そうだ。その開眼方法は秘匿されている。どうやって母親が知ったのかは定かではないが…」
「どんな方法?」
その質問に俺は少し詰まってしまう。
「……一番親しい者の死」
「え?」
「母親は俺達に万華鏡写輪眼を開眼させるために俺達に自らを殺させたんだ」
「……そう」
複雑そうな表情で目を閉じるソラ。
そして開いた眼には万華鏡写輪眼が。
ソラの万華鏡写輪眼の能力はこうだ。
『思兼』
その能力は目を合わせた者の思考を誘導する力。
『八意』
目を合わせた者の知識を盗み取る力。
そして俺の万華鏡写輪眼の能力。
『志那都比古』
視界に映った空間の空気を支配する力。
『建御雷』
視界に映った任意の空間にプラズマを発生させて敵を焼き尽くす。
あれ?
天照と月読は?
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