第十五話 【NARUTO編】
[6/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
いった四大行も普通に行えた。
念によるカートリッジの作成も。
変身能力もそのままで、猫やドラゴンに変身は今でも可能。
まあ、便利だから無くなってなくて良かったといったところか?
無くなったといえばガンダールヴ(偽)のルーンだ。
どうやら転生した時に死んだと認識されたのか、ルーンが綺麗さっぱりなくなっている。
試しにソルを握ってみたところ、全く反応は無かった。
身体強化と武器を操る能力が消えたことは良いことなのか悪い事なのか…
まあ、戦闘中にルーンにオーラを消費される事が無いから戦闘時間は伸びるだろうけれど、身体強化の恩恵が無いのが悔やまれる。
忍術。
どうやら俺達は母親から写輪眼を使用させての術の習得をさせられていたらしい。
記憶はなくなっても覚えているのである。
火遁豪火球の術をはじめ、火遁豪龍火の術に到るまでの火遁が中心だが、その中に禁術である影分身の術が刷り込まれていたのには驚きだ。
母親はどこでこの術を覚え、何を思って俺達に教えたのか。
まあ、この術の有用性は凄まじいと記憶にあるので嬉しい誤算なのだが。
だって、影分身の経験値が自分に還ってって卑怯だろう!
修行時間の短縮にも繋がる便利な術だ。
是非とも有効活用させてもらおう。
この世界の忍術で使うチャクラというエネルギー。
どうもこれはオーラと同質の物だというのが俺の見解だ。
細胞から集められたエネルギーを爆発させて、外側に放出するのが念。
内側に練りこみ、印を組み、意味を与えて行使するのが忍術。
念の発のように千差万別な力ではなく、先人達がその技術を後世につかえるように印によって画一的効果をもたらすのが忍術と言った所か。
例外は多々あるが。
念の修行でオーラを自在に操る修行をしていた俺達にはチャクラ(=オーラ)を練るのはそんなに難しい事ではないようだ。
ソル達が言うには記憶が無い状態でもチャクラを練る技術はずば抜けて高いと母親が言っていたと言った。
恐らく記憶が戻る前の俺達も、魂の何処かで覚えていたのだろう。
それが母親には類まれなる才能に映っただけだろう。
写輪眼にしてもそうだ。
写輪眼の行使も、転生前に移植された左目で発動の訓練をしたものだ。
その名残で幼くして開眼してしまったのだろう。
それが母親殺しに繋がるとは思いもよらない事だったが。
あらかたの確認を終え、最後は万華鏡写輪眼だ。
これには困ったデメリットがあることを生前の知識で覚えていたが、それでも能力の把握はした方がいいだろう。
おれはソラと共に屋敷を抜け出し、人気の無い森の中に移動する。
「それじゃソラ。今日は万華鏡写輪眼の能
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ