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銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]
隠されていた建物は?
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銀河鉄道エリアB管理本部、このエリアには緊急停止システムが誤作動を起こし過半数の旅客列車が宇宙空間に停泊していた。
特にエリアA管理本部の管轄内には入れないようになっていた。
両エリア管理本部のオペレーターが相談して解決策を考えていたが、何故誤作動を起こしたのか分からないため、なかなかいい案が浮かばなかった。
そんな中エリアA管理本部にブザーが鳴り響いた。
『緊急事態発生。惑星ヒーライズの衛星リュグエット付近にて走行中のA520系統のA983が何者かに襲撃を受けた模様。至急SDF(空間鉄道警備隊)の出動を要請します。小記録衛星の画像を入手しました。モニターに出します。』
モニターに写し出されたのは旧型の戦闘艦だった。
しかし威力だけはSDF(空間鉄道警備隊)車両と同じ位のモノだった。
映像を見ているとまたもやブザーが鳴り響いたが今回は護送車両からだった。
『こちら銀河鉄道A363。エリアA管理本部内ホームに入りたい。許可をお願いします。』
「こちら銀河鉄道エリアA管理本部。ホームへの進入許可します。」
『了解。協力に感謝します。』
この列車に乗って未来は帰ってきた。


その頃、なのは達は結界内への入り口にいた。
中には廃墟の建物が一棟あった。
「なのはちゃんこれ見てみ。」
はやてに呼ばれてなのはは、はやての所に向かった。
そしてそこで見たのは建物に取り付けられていた看板だった。
その看板に書かれていたのは
「銀河管理局何て聞いたことある?」
「ううん。聞いたことないけど。」
遠くにいるフェイトにもその名前は届いた。
「はやて。今、銀河管理局って言わなかった?」
「いってけどどないして?」
「銀河管理局って言うのはね、昔あった宇宙空間の管理組織なんだって。それでほとんど独裁管理だったのか、反乱が起きて消えたんだってさ。」
「フェイトちゃん、よく知っているね。流石、執務官。」
しかしフェイトは
「未来君が言ってたんだよ。責任が取れない組織は壊滅するって言われたんだ。その例で出てきたんだ。」
「とにかく中に入るで。」
中に進むとそこには旧文明の記録を記しているものが床に散らばってた。
「ようこそ銀河管理局に。私は46代目局長の夏村カルヤと言います。」
名前を聞いた一同は驚いた。
「夏村って未来君と同じ名字やないか。どう言うことや?」
「未来?ちょっとお待ちください。」
そう言い何かを調べ始めた。
「なるほど。行方不明の第31代目局長予定者だった未来じい様は此処にいるんですか。」
「うん、いるけど。第31代目局長予定者ってどう言うこと?」
「そんなの簡単だよ。銀河管理局の局長は代々夏村家が行っていくのがしきたりだから。」


大急ぎで帰ってきた未来は驚いていた。
なぜならエリア管理
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