第六章
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あるだろ」
「日本の諺だよな」
「ああ、そう言うからな」
ここではこういうことにしてなのだった、ロバートはジーンの背中を自分の言葉で押すのだった。そうしてであった。
ジーンにだ、ロバートはこうも言った。
「どうだよ」
「じゃあそういう話するか?これから」
「夜に御前の部屋でな」
笑って返すロバートだった、六月の高原に相応しい爽やかな笑顔で。それから二人と一匹で一緒に過ごす様になった。
高原で 完
2014・12・22
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