第三章
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はジュースと聞いてだ、ジーンにあらためて問うた。
「何のジュースだよ」
「グレープフルーツのだよ」
「それのジュースか」
「朝にわざわざ絞って作ったからな」
グレープジュース自体から、というのだ。
「これは美味いぜ」
「そうまでしてくれたんだな」
「言っただろ、腕によりをかけるって」
その言葉通りに、というのである。
「あたしは嘘は言わないからな」
「だからか」
「そうさ、楽しんでくれよ」
自分が作った料理とジュースをというのだ。
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