天空の巫女
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法が使えるの?」
「すごいな」
「本当はウェンディが本職よ。シリルはちょっとしかこういうことはできないわ。それでも解毒だけじゃなく解熱や痛み止め、傷の治癒もできるの」
「わ…私のアイデンティティーが脅かされているような」
イヴさんとレンさんの問いに冷静に答えるシャルル。一夜さんはとりあえずスルーで
「でも…治癒って失われた魔法(ロストマジック)じゃなくて」
「そうだよ〜」
シェリーさんにセシリーが答える
「もしかして天空の巫女ってのに関係してるの?」
「そうですよ。ウェンディは天空の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)。天竜のウェンディとも呼ばれています」
俺がそういうと全員が驚く
「滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)!?」
「つまりシリル殿も天空の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)なのか!?」
ジュラさんに問いかけられる。まぁ治癒ができるとそう思っちゃうよね
「シリルはね〜。水の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)水竜のシリルなんだよ〜」
「治癒魔法はあの子と小さいときからいたから少しだけやり方を知ってるだけなのよ」
まぁそんなところですね
「詳しい話はあと!!といってももう話すこともないけど」
「今僕たちに必要なのはウェンディなんだよ〜」
「シリルの治癒魔法はこれぐらいで限界!!でもウェンディならエルザを完全に治すことができるわ」
シャルルとセシリーがそういうと全員の顔が引き締まる
「となれば…」
「やることは一つ」
「ウェンディちゃんを助けるんだ」
「エルザのためにも」
「ハッピーもね」
「おっし!!」
ナツさんが拳を前に出すと全員がそれに合わせ拳を出す
「行くぞ!!」
「「「「「「「「「「「「「「オオッ」」」」」」」」」」」」」」
こうして俺たちはウェンディとハッピーの救出作戦を開始した
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