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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
天空の巫女
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ら痛み止めの香り(バルファム)の効果を増やしていく…が

「痛み止めって…毒治すことできませんよね?」

「あ。それあたしも思った」

俺とルーシィさんは同じことを考えていたようでそれを聞いてみる

「先輩の香り(バルファム)は傷の治療だけでなく、毒の浄化作用もあるんだ」

「すごいや!!」

おぉ!!それなら俺は出番無さそうだな。安心した。なんて思っているとエルザさんはなおも苦しそうな顔をしている

「エルザ!!大丈夫か!?」

「よけい苦しんでねぇか?」

ナツさんの言う通りエルザさんは楽になるどころかますます苦しんでいっている

「メ…メェーン…」

「これは…」

「そんな…痛み止めの香り(パルファム)が効かないなんて!!」

「エルザ!!しっかりしろ!!」

「どうしよう!!」

「ルーシィ…すまん…」

エルザさんは苦しみながらルーシィさんの名前を呼び

「ベルトを借りる」

「え?きゃああああ!!」

ルーシィさんのベルトを引き抜いた

「「「おおおおおお!!」」」

「見るなぁ!!」

ルーシィさんをガン見していたトライメンズはルーシィさんに蹴り飛ばされる。ちなみに俺はシャルルとセシリーに目を塞がれました

するとエルザさんはルーシィさんから借りたベルトで変色している腕を縛っている

「何してんのよエルザ!!」

「すまん…このままでは戦えん」

エルザさんはハンカチを口に加えると剣を地面に突き刺す

「切り落とせ」

エルザさんは毒にやられる腕を出しそう言われた俺たちはみんな驚いてしまう

「バカなこと言ってんじゃねぇよ!!」

「頼む…誰か…」

「わかった。俺がやろう」

そう言ってリオンさんはエルザさんが地面にさした剣を抜く

「リオン様」

「リオン!!やめろ!!」

剣を持ったリオンさんの前にグレイさんが立つ

「やれ」

「よせ!!」

急かすエルザさんと止めるグレイさん

「リオン。本当にやる気なの?」

「今この女を失う訳にはいかん」

「けど…」

「もぉ!!妖精さんはどれだけ甘いんですの!?」

「あんたに何が分かるっていうのよ!!」

ケンカを始めてしまうルーシィさんとシェリーさん

「やるんだ!!早く!!」

リオンさんはエルザさんに向かって剣を振り上げる

「やめろ!!リオン!!」

「よさないか!!女性の体に傷をつけるなんて!!」

「そんなことしなくても」

「エルザ殿の意志だ」

止めようとする皆さんとそれを阻止する蛇姫の鱗(ラミアスケイル)の皆さん

「行くぞ!!」

リオンさんが剣を降り下ろ
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