65日目 ゆういちはなかまをあずけた
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か。
取りあえず、今必要もないので別荘の管理人こと、クライドさんに面倒を見て貰おうと箱庭の別荘にやって来ました。
クライド「やあ 悠一君こんにちは」
悠一「こんちわクライドさん みんなとうまくやれてます?」
クライド「ああ みんなとてもいい子にしてるよ それで今日はどうしたの?」
悠一「今日はこの子をお願いしようと思って」
まおうのたまごを出すと、
クライド「・・・これは!?」
悠一「ちょっと訳あって 引き取る事になったんです お願い出来ますか?」
クライド「ああ 勿論いいんだけど ちょっとこの子の雰囲気が・・・」
雰囲気? クライドさんは何かを思い浮かべた様な顔をして沈んでいたので、
悠一「どうしました?」
クライド「いや 何でもないんだ・・・ 少し昔を思い出してね」
そう言えば、白夜叉がクライドさんを表だって置いておけないとかなんとか言ってたけど、それと関係あるのだろうか?
あんま他人の事を詮索するのは気が引けるけど、
悠一「白夜叉が クライドさんは箱庭に漂着していたって言ってたけど 元はどこの世界の出身なんですか?」
クライド「それは・・・」
言い淀む様に顔を顰める。
悠一「あ 言いたくないなら別にいいです 俺だって聞かれたくない事ありますから」
クライド「すまない きっといつか話すよ」
悠一「いえ では この子をお願いしますね」
クライド「了解したよ ほら ここには君の仲間達がいるからおいで」
まおうのたまごは、クライドさんの人柄を理解したのか警戒を緩め、晴れて別荘の一員となった。
クライドさん・・・なんかモンスター爺さんじゃなく、モンスター兄さんが板についてきたな。
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