第1話
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して、この子は男児か?いや――このように愛らしいのだ女児に違いない」
顔をとろけさせ我が子に満面の笑みを浮かべながら性別を予想する袁逢に麗華は微笑んだ
「フフフッ、袁逢様この子は男の子ですよ」
「おおっ男児であったか、我が勘もあてにならぬな」
笑いながら袁逢はそう言ったものの、この時代の名のある者たちの大半を女がしめていたため、袁逢の予想は無理からぬものであった。
「さて、お前の名を決めねばな――、お前の名は『袁本初』真名は『麗覇(れいは)』だ!」
………
……
…
「さて、お前の名を決めねばな――、お前の名は『袁本初』真名は『麗覇(れいは)』だ!」
父親らしき男がそう告げる
(へぇ、袁本初か変わった名…、え!?袁本初!それってあの有名な三国志の袁紹のことか?ってか真名って何!?)
自分の名を聞いてパニックになる俺――前世日本人の袁本初はここが恋姫†無双という原作があることをまったく知らずに産声を上げた
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