第十四話
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ら。全てを揃えるには素材は足りなかったが、先ずはソラに腰防具を作成した。
うむうむ。その他の防具はクックなのでかなり不恰好だが、それでもそのスカートは似合っている。
ゲットした逆鱗もソラの防具に使用して防御力を上げてリオレイアを狩ること数回。
ソラのリオレイア装備が完成する。
がちゃ、がちゃ
と、ゆれる金属音。これも一つの醍醐味だよね。
さて、今度は空の王者リオレウスの番。
こいつは空の王者と言われるだけ有って、その飛行能力は高い。
空中からの強襲で此方に大ダメージを与える厄介な相手だ。
しかし、空を飛べるのは何も相手だけではない。
今回は俺たちも空を飛んでのドッグファイト。
しかし、なんだね…リオレウスの姿を見た瞬間、あの大火竜の姿がダブって見えてしまい、思い出されたマルクスへの怒りから全くの自重をせずに大威力魔法の連発でKOさせていたよ。
怒りの感情は時として大きな力を与えてくれるようだ。
俺たちの防具も着実に強化して行く。
俺はレウス装備からリオソウル装備、それからシルバーソルへ。
ソラはレイアからリオハート、そしてゴールドルナ。
ここに至って杖であるはずのソルとルナに念能力が発現した。
この防具、いわゆる具現化系能力の応用であるのだが、相手の攻撃に対して、その威力を削減してくれると言う効果がある…が、今特筆すべきは念能力である事。
そう、ソル達がこの具現化したシルバーソルとゴールドルナシリーズをそのオーラごと取り込んで再現してしまった。
ソルとルナの念能力。
その名も『バリアジャケット(愛する主人の最終防御)』
俺達からオーラを貰い具現化する。その防御能力やスキルは基にした防具に由来しする。
まさかの嬉しい誤算だった。
ここに来てようやくバリアジャケットの再現が出来た事に狂喜乱舞した。
シルバーソルとゴールドルナ、しかしその見た目はZシリーズのような装丁だ。
そう言えば俺とソラのドラゴン形態も銀と金。
まあ、ワイバーンでは無く俺達はドラゴンだけれども。
名前やら何やらでシンパシー的な何かが念能力の開花に結びついたのだろうか?
と言うか、念能力すら行使できる物を造ったドクターに脱帽。
その後、その能力で他の武器も再現できないかと四苦八苦。
しかし武器の再現は出来ない。これはソル達のアイデンティティーに関わるものだしね。
しかし、テスターとしては作らなければならず、そのたびにソル達の機嫌が下降する。
何とか機嫌を直してもらおうといつも四苦八苦だ。
さて、そんなこんなでHRも最高値、ようやくこのイベントもクリアした。
とは言え、最後の黒いトカゲの黒紅白の三
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