第5話 男鹿についに『あれ』が出た
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…
まあ、それは置いといて翔太と屋上で飯を食っているんだが……
「よしよし。ほら落ち着けって。そんなに慌てなくてもメシは逃げねーよ」
「ギャアギャア」
「翔太。我もエサ与えたい」
「お前も落ち着けって。交代してやるから」
「ギャアギャアギャアギャア」
「はいはい。お前にもやるから待て」
なんか黒色ゴスロリの幼女と一緒に3つの頭を持つトカゲっぽいのと、青色の銀河みたいに光ってるトカゲっぽいのにエサやってます…………
何このカオス……っ!
「な、なあ翔太。」
「ん?どうした古市。遂にショタコンである事を認めたのか?」
「ちげーっよ!何なの??まだそのネタ引きずってたのか!」フッー!フッー!
「落ち着け落ち着け。冗談だよ……0.5割くらい……」
「それほとんどじゃん!フッざけんなよ!」
「じょーだんだってば。っで何の様だ?俺はこいつらにエサをやるのに忙しいんだ」
「そう!そうだよ!なんだよそのトカゲっぽいの!」
「あ"?トカゲ言うーな。こいつらはこの前銀河から生まれたドラゴンなんだぞ!金色の3つ頭のは銀河眼の時空龍【ギャラクシー?アイズ?タキオン?ドラゴン】のタキオンちゃん。こっちの光ってる方が銀河眼の光子竜【ギャラクシー?アイズ?フォトン?ドラゴン】のフォトンちゃんだ」
「そ、そうかドラゴンか……っておかしいだろ!ドラゴンは百歩譲って良いとして、銀河って何だよ!何なの?お前単独で宇宙行けちゃうの?馬鹿なの?死ぬの?むしろ死ねっ!」
「ギャアギャア」ガブッ
「ぎゃあ!痛え!何で2匹に噛まれなきゃいけねーんだよ!」
「あーあ。怒らせた……そいつら俺の事親だと思ってるから、俺を馬鹿にすると怒るぞって言おうとしたのに……」
「いいから助けろ!」
「はぁ。自業自得だろ。フォトンちゃん、タキオンちゃん。ペッしなさい。そんなの食べたら体壊すぞ」
「いやいやいや…その言い方酷くね!」
「「ペッ」」
「えー…なんか負けた気分……」
「事実なんだから別にイイじゃん」
クイクイっと制服を引っ張られるので振り返ると……
「お前って。ショタコンなの?」
グフッ??何この子。俺の心を適確にエグっていくぞ!
「えーっと。お嬢ちゃん誰?」
「ん。我、無限の龍【ウロボロス?ドラゴン】のオーフィス」
「へぇ……は?マジで?」
「うん。マジ」
…………………………もうやだ
「あ…翔太。こいつ気絶した」
「よくある事だから気にするな。それより俺らもメシ食うぞ」
「わかった」
そんな話を聞きながら、俺の意識は遠のいた……………
古市side end
翔太side
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