第十三話
[1/8]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
それからの一月、俺達はひたすら 纏 絶 練 の修練に明け暮れた。
衣食住はジンたちの厚意で無償で提供してもらっている。
なんか今造っているらしいゲームのテストプレイヤーを探していたから、それでチャラらしい。
というかこのゲーム、聞いた話しによるとハンター達が念修行をするために最適な修練場として開発しているらしい。
そう、それを聞いて俺も思い出したよ。
グリードアイランド。
それに伴い思い出したことも幾つか。
その1つがジン=フリークス。
そう、ハンター×ハンターの主人公…たしかゴン?だったかの親父だ。
親世代テンプレですね…
原作に関われと?
まあ、原作開始には未だ時間はある。
それまでに念を覚え、ハンターライセンスをゲットしてジャポンでのんびり。それが今の俺の目標だ。
夕食を頂いてる時に、たまにジンがゲームのアイテムなどでアイディアが無いかとか聞いて来た事がある。
アルコールで酔っ払っていて饒舌になっていた事とハイテンションによる厨二脳がフル回転していたことで色々喋ってしまっていた。
ほぼ無理と言えるような代物を次から次へと喋る俺の言葉を面白そうに聞いていたジンが印象的だ。
だがしかし、ジンの破天荒というかバグキャラ?っぷりはいかんなく発揮された。
一月後にはその幾つかをゲームのアイテムとして完成させていたのだ。
なんだろうドクターを思い出したよ…
「ゲームに出てくる勇者はどうやって袋にいろいろな物を大きさ無視してしまってんだよ?アレはかなり欲しいぜ!」
何て言ったら『勇者の道具袋』何ていう何でも収納してしまう物をマジでを作り上げるし。
「あー、別荘がほしい。ボトルシップ大で中に城と山と海なんかがあって、中に入れて、中と外の時間の流れが違う精神と時の部屋?みたいな!」
と言えば『神々の箱庭』なんていうとんでもない物を作る始末。
あ、しかもこの『神々の箱庭』はダイヤルが付いていて、それにより中と外の時間の流れを早くしたり遅くしたり調整できるらしい。
いやいやどんだけだよ!
しかも今は俺がポロッと言った言葉でとんでもない物を製作中だ。
え?何ていったかって?
「折角こうやって怪物みたいなのと戦えるならアレだ。リアルモンスターハンターとかやってみたいねぇ」
なんて言ったのが運のつき。
そのゲームの内容を洗いざらい吐かされ、今この島の一部を改造してリアルにフィールドを形成しています。
モンスターにしても今すでに造っていあるモンスター達の念技術を使えば難なく再現可能だろうとも。
まあ、幻獣ハンターやビーストハンターとかの訓練には最適だなとか言っていたから別にいいのか?
作ってい
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ