第十三話
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集中させる。
しかしやはりここで俺達ならではの弊害が…
凝 は確かに短時間だが出来るようになりました。
しかし…
そう、オーラを目に集中すると写輪眼が勝手に使用されるのです…
凝+写輪眼に使用されるオーラ。
練ったオーラがドンドン使用されていく。
これが結構辛い。
ただどういう訳か、相手の念(忍術じゃないのに)に対する洞察力も上がっているので、そこは良し悪し。
どんなに上手く隠を使われても大体発見できる優れもの。
だけど物凄くオーラを使う。
凝を使えるようになってからいろいろな物を凝で見てみた。
たまに物にオーラが篭っているのを見ることもあった。
名工の作などは知らぬ内に作者の念が込められてることがあるらしい。
そんな中でひときわ念の篭っていたのは何を隠そう、ソルとルナ。
この二つは一際輝くオーラを纏っていた。
まあ、彼女らはずっと俺達の精神力=オーラを流し込まれ、それを操っていたのだから当然か?
しかも造ったのはあのバグキャラであるドクターだしね。
あの人なら念の一つや二つ…
それから『隠』の訓練、これはオーラを見えにくくすることだね。
これは俺達よりもソル、ルナに身につけて欲しい所です…
凝で見られたら一発でばれちゃうしねぇ。
何とかならないかと試してみた所、何とかなった…
というかあからさまにソル達はおかしい。
自身にはオーラを生み出す技術は無いものの、それを操る事は出来る。
つまり供給されたオーラを自在に操れるという事らしい。
うん。やはりドクターはバグキャラだった。
こんなとんでもアイテムを造るとはね。
次は『周』だ。
これはオーラを武器など体以外に纏わせる技術。
これの習得にはなぜか土木作業が用いられた。
シャベルを用意して街の水道管を設置するための穴掘り。
機械じゃなくて人力ですか…
しかも俺達以外の人間、ジンなどは一日に何キロも軽々と掘っているし…
俺達はせいぜい数百メートルがいいところなのに…
まあ、続けていくうちに慣れたけれど、始めのうちは直ぐにオーラが切れて動けなくなった物よ。
『周』の修行がひと段落付いたら次は『円』
いつもは体の周り直近を問い巻いているオーラを必要な範囲まで広げて、その中にある物を知覚する技術。
これは意外と難しい。
俺もソラも一ヶ月の修行でおよそ3メートルほどしか展開できていない。
『堅』
この修行は単純だが、持続時間を増やすのが当面の課題。
練をし続けるだけだが、最初は1分半ほどでダウン。
ソラも似たような物だった。
念の戦いにおいて『堅』の持続時間
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