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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
コラボスペシャル!
奇跡のコラボ!『宇宙世紀UC外伝 もう一つのUC計画』×『ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜』前編
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のイチバ模型店店長のイチヨウじゃ。ところでその名前だと外国人の軍人かなにかか? 」
「ん…。まあそんな感じだな」
「そんなお主があんなところでそんな美人と一緒に何してたんじゃ?ガンプラも知らないのに、そんな素晴らしいガンプラを持っておるのも気になるわ」
おいおいこのじいさん。容赦なく聞いてきやがる。これは試しに正直に言ってみるか?
「何もしないよりはましだ。ダメ元でも言ってみるしかないだろう」
「やっぱりそうなるか…」
「? 」
じいさん…じゃなくてイチヨウに事の顛末を説明する。こことは別の世界。そこでサイコフレームの実験。サイコフレームが暴走したのか、いつの間にかここにいた。そして俺の機体、カペルスウェイトがこんなに小さくなっていたこと。元の世界に戻るためにあの子達っていう、おそらく子供を助けないと帰れないかもしれないということ。全てを話した。
話を聞いている内は作り話かと思って聞いていたイチヨウは、話が終わりにつれて真剣に聞き、今訝しげに考えている。
「…ちょっと待っておれ。今知り合いに電話をしてみる。その間店の奥でテレビでも見て待っててくれ」
するとイチヨウに連れられて店の奥に行く。テレビをつけてすぐに、イチヨウが電話を取って誰かに話始めた。
何がなんだかわからないまま仕方なくテレビを見ると、そこには一年戦争の映像がアニメとして流れていた。
「戦争をアニメにするとか如何なものだろう…」
「確かにな。戦争を美化し過ぎだ」
「けどこんな平和な世界もいいものだな…」
「そうだな…」
テレビを見ていると、イチヨウが戻ってきた。
「もう少ししたら知り合いが来る。まああの話の真偽はそれでわかるじゃろ。それまではもう少し待っててくれ」
「知り合い?誰だよイチヨウ? 」
「まあわし達でいう、子供じゃな」
ーーー−−
「あともう少しでイチバ模型店に着く。耐えろよ…」
「暑いわね…」
「……………」
家を出てすぐにイチバ模型店に向かったが、暑いということを忘れてしまった。
「うちわでも持ってくればよかったわ…」
「我慢しろ…。イチバ模型店にはエアコンが設置されているはずだ…。それまで耐えろ…」
「……………」
「む?サオトメ君たちではないか」
「あ?ってヨシナ達か…」
しばらく歩いてイチバ模型店付近まで来ると、ヨシナとアマミヤとコムカイに遭遇した。
「お久しぶりですサオトメ君。元気ですか? 」
「よう」
「おう久しぶりだな…。てかお前達。その無駄にあるうちわ分けてくれないか…? 」
コムカイとアマミヤの袋から、うちわが大量に溢れていた。ちなみにヨシナはうちわではなく扇で扇い
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