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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
コラボスペシャル!
奇跡のコラボ!『宇宙世紀UC外伝 もう一つのUC計画』×『ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜』前編
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上げてまじまじと見ている。てかガンプラってなんなんだ?聞いたこともない言葉だが、おそらくカペルスウェイトの事を指しているのだろう。

「なあじいさん。ガンプラってなんなんだよ? 」

聞くと、じいさんがありえない!って顔をしてきた。

「ガンプラを知らぬのか!?ガンダムのプラモデル、通称ガンプラじゃ!! 」

ガンダム…だと!?いやけど待てよ。プラモデルってことは、カペルスウェイトと同じくらいの小さなやつなんだよな…。

「お主ら!まだわからないのなら、わしの店まで来い!そこで実際に見せてやるわい! 」

「どうするカペル?もしかしたらそこで何か手がかりが掴めるかもしれないが」

「ああ。とりあえず行ってみるか」

番外個体も賛成らしく、じいさんの店まで行くことになった。これで何か手がかりを手に入れられればいいのだが。

そうして歩いていくこと十分。じいさんの店に着いた。中に入っていくと、そこには大量の箱が積み重なっていた。

「ほれ。これを見てみい」

じいさんに促されるように、ガラスケースの中を見た。サイズが、今のカペルスウェイトと同じぐらいになっているMSが大量に保管されていた。

「これはいったい…。連邦の白い悪魔と言われたガンダムまでもが。しかも見たこともないガンダムタイプのものまである…」

これはいったいどういうことなんだよ?なぜガンダムがここに?

「カペル…。これは馬鹿げた推測だが…」

ガラスケースの中にあるガンダムに驚愕していると、番外個体が口を開く。

「もしかしたら私たちは、別世界に来てしまったと思う」

「そんな馬鹿なこ…」

言いかけたところで、あることを思い出した。そうだ。確かあの女が言っていた。別の世界に行ってあの子達を助けてきてくれって。

「どうした?心当たりでもあるのか? 」

「ああ…。残念ながら心当たりがある。番外個体。お前は虹の光に包まれた時に何も聞いていないのか? 」

「私は何も聞いてない。誰になんと言われたんだ? 」

「この世界に来てあの子達を助けてくれって言われた。女の声だったが誰だかわからねぇ」

「あの子達って誰のことかわからないのか? 」

「それについても何も言われてない。だが分かることが二つある。一つはここが別世界だってことだ。もう一つは…」

「頼まれ事を果たさないと帰れないかもしれない…っか? 」

「そうだ。にしてもまずいのは、それが誰なのかがわからねぇってことなんだよ」

「何をゴチャゴチャ言っとるんじゃ?そうじゃ。お主達の名はなんという? 」

話をしていると、じいさんに名前を聞かれた。

「俺はカペル・グラウス中尉だ。じいさんはなんて言うんだ? 」

「わしはこ
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