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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
コラボスペシャル!
奇跡のコラボ!『宇宙世紀UC外伝 もう一つのUC計画』×『ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜』前編
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た。

「ここはいったいどこだ?さっきまで確かにコクピットにいたはずだ…。サイコフレームの虹の輝きに包まれて、そこから意識が虹の中にあり、女の声が頭の中に響いて…。確かそこから意識がなくなったんだ」

だがなぜ、あそこからこんな所に場所が変わるんだ?訳わかんねぇ…。しかもあの子達の手助けをお願いって…。あの子達って誰だよ?
今の状況を理解しようと考えていると、肩に番外個体が寄り添っていたのに気づいた。

「おい番外個体!起きろ!大丈夫か!? 」

「ん…?カペル…。ここはどこだ? 」

肩を掴んで揺さぶると、すぐに起きた。どうやら異常は無いらしいな。

「俺にもわかんねぇ。いったいなんだってんだこれは…」

「そうか。ところでカペル。お前の右手付近にあるのって…」

番外個体が指差した方を見ると、そこには手のひら位にまで小さくなったカペルスウェイト・G・Rがあった。

「なんだよこれ…。なんでこんなに小さくなってんだ?しかも軽りぃし」

手に実際持つと、驚くくらい軽くなっている。まるでオモチャみたいだ。しかし、カペルスウェイト・G・Rのサイコフレームは本物だと番外個体も感じたらしい。

「もしかしたらコイツが鍵かもしれねぇ…。番外個体。お前もそう思うだろ? 」

「ああ。元はその機体のサイコフレームによってこんなことが起きたんだ。それによるサイコフレームをもう一度起動させれば元の場所に戻れるかもしれないけど…」

「どうやって起動させるか…だな。こんなに小さいんじゃあどうしようもねぇ」

一応小さくなったカペルスウェイト・G・Rを持って立つと、それにつられて番外個体も立ち上がった。

「どうするんだカペル? 」

「まずは情報収集だ。ここがどこだがわからねえと何もできない。適当に誰かに聞くしか今は手がないだろ」

「まあそうだな」

公園を後にするとき、楽しく遊んでいる子供達の姿が視界に入った。戦争が無ければ、番外個体も本来こんな風に楽しくやっていたのかもしれねぇな…。

「どうしたんだカペル?私の顔に何かついているのか? 」

「いやなんでもねぇよ。行くぞ」

ーーー−−

しばらく歩いていても、なかなか人と遭遇せず、疲れたのでいったんベンチに座り込む。ここまで会わないと逆に何か仕組まれているかもしれないと疑う。

「ハァ。どうしたもんかねぇ…」

「どうしたんじゃお主ら?ため息など吐いてはいいことはないぞ? 」

ため息を吐くと、目の前に老人が声をかけてきた。ようやく人と遭遇した。

「ぬ?お主そのガンプラはなんじゃ!?ちょっと見せてくれぬか!? 」

「えっ?あっおいじいさん! 」

有無を言わせないように、じいさんがカペルスウェイトを取り
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