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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
コラボスペシャル!
奇跡のコラボ!『宇宙世紀UC外伝 もう一つのUC計画』×『ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜』前編
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暑さにやられてんじゃないかよ…」
テーブルに突っ伏しているシノに言い返す。てかトウイに関しては喋る気力も無いらしい。
「なんでエアコンが無いのよ…。前来た時は確かあったわよね? 」
「俺たちがニールセンラボに行ってる間に壊れたらしいんだよ…」
「タイミングが悪いわね本当に。まあ扇風機があるだけましかしら…」
「その肝心の扇風機は二台しかないがな…。しかし今日の気温は最高気温は三十七℃だ。あまり意味をなさないぞ…」
「〇△◇∽…」
「何言ってっかわかんねぇよ…。ちゃんと発音しろトウイ…」
おそらく『不幸だ…』って言ったんだろう。今の雰囲気がそう物語っているし。
「皆〜。かき氷いるかしら〜? 」
「「「いる(いります)!! 」」」
母さんが扉を開けて、かき氷を三人分持って入ってきた。助かるわぁー。
「シロップはここに置いとくから、好みの味にしてね〜」
「ありがとうございます。本当に助かりました! 」
「いいのよシノちゃん〜。暑いし大変でしょ?けど暑いからって冷たいものはとりすぎないようにね」
「わかってるよ。んで、エアコンはいつ新しくなるんだよ? 」
「三日後に父さんが帰ってくるから、その時に直してもらうわ〜」
かき氷にシロップをかけて食べ始めながら聞いてみると、親父が帰ってくるという話までされた。てか親父直せるんだ。
「けど三日間はこの暑さに耐えなきゃいけないのかよ…」
「ヒロヤ君。たった三日ぐらい我慢しなよ」
「さっきまで喋る気力も無かった奴のセリフかそれ? 」
「でも私とトウイの家はしばらく無理だし、しょうがないわね」
三人でため息をはくもかき氷を食べる。
『遥か先へ〜♪あまねく記憶たずさえて♪』
誰かの電話が鳴ると、どうやらトウイの携帯だったらしい。てか着信音はせめてガンダム系にしろよ。
「まあまあ…。もしもし。こちらハルカゼ トウイ…探偵さ」
「普通に出ろアホンダラ」
「はい…。はい…。えっ?なんですかそれ?どういうこと?あっはい。わかりました」
電話を切ると、なにやら顎に指をかけて考え始めた。その姿は真面目に探偵に見えたのは気のせいだろうか。
「それで、誰からの電話なの? 」
「イチヨウさん。なんか力を貸してほしいから今すぐ来てくれって」
「はあ?どういうことなんだよ? 」
「詳しいことは着いたら説明するらしい。とにかく二人も来て。場所はイチバ模型店。念のためガンプラ持っていこう」
そう言われすぐに支度を始め、イチバ模型店に向かった。
ーーー−−
意識が戻り目を開けると、そこはコクピット内ではなく、どこかの街のになっていて、公園の椅子に座ってい
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