暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
コラボスペシャル!
奇跡のコラボ!『宇宙世紀UC外伝 もう一つのUC計画』×『ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜』前編
[1/6]

しおりが登録されていません
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
今、決して交わる事のないだろうと思われた世界が、奇跡の出会い起こす…。

宇宙世紀UC外伝 もう一つのUC計画。ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜。この二つの世界が交差し、ある一つの物語を描く…。


『宇宙世紀UC外伝 もう一つのUC計画』 〜side〜

俺ことカペル・グラウスは、カペルスウェイト・G・Rが配備されているデッキに向かっている。数十分前にビスト財団のカーディアス・ビストから通信が入ってきた。

『サイコフレームのデータを取りたいので、起動実験をしてくれ。大丈夫だ。私は君を信じているよカペル・グラウス中尉』

っと一方的に用件だけを言ってきた。まあ俺もサイコフレームの微調整はまだしておきてぇからちょうどいいけど。

デッキに着いて、カペルスウェイト・G・Rのハッチの中から気配を感じた。

「誰だ!?…ってまたお前かよ番外個体」

ハッチを覗くと、そこにはオレンジ色の長髪の少女…番外個体がいた。

「カペルか。どうしたんだ? 」

「いや、お前こそなんでここにいるんだよ? 」

「ついてきちゃダメだったか? 」

前と同じく、そんなことを言ってきた。ため息を一つはいて、コクピットに座りハッチを閉める。

「なんだ?また起動実験か? 」

「そういうことだ。もしもの場合は、前みたいに呼び戻してくれよ番外個体」

カペルスウェイトを起動してすぐに、全身のサイコフレームから蒼色の光を放った。数値を見ると、やはり化け物クラスになっていた。

「さて調整っと…ってこれは!? 」

カペルスウェイトのサイコフレームの輝きがコクピット内部にまで及び、俺と番外個体を包んだ。

「この感覚……前とは少し違う!カペル! 」

番外個体が名前を呼んで叫んだ瞬間、蒼から虹色となり輝きが増した。



『星の輪の子供……あなたにお願いがあります』

虹の中、前と同じ女の声が頭の中に響いた。

『こことは別の…。ある世界に行って、あの子達を手助けしてください』

「こことは別の…?あんた何を言ってるんだ!? 」

しかしその問いには答えず、虹の輝きがさらに強くなり目を眩ませて瞑る。

『お願いしましたよ……星の輪の子供。可能性を越えてしまった者よ…』

最後にそれだけ言われると、意識が遠くなっていった。

ーーー−−

『ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 』 〜side〜

「あっちぃ〜〜…」

ニールセンラボから帰ってきて翌日。ガンプラ案を考えて作ろうとトウイが言い出し、俺の家にトウイとシノが集まっている。が、あまりの暑さに寝っ転がっている。

「だらしないわよヒロヤ…」

「…………」

「お前たちも
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ