六魔将軍現る!!
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
魔法を使い出す
「古文書(アーカイブ)」
「これまた珍しい魔法だな」
「初めてみましたわ」
「古文書(アーカイブ)?」
「初めて聞きますね」
俺とウェンディはヒビキさんの使う魔法を初めて聞いた…蛇姫の鱗(ラミアスケイル)の人も初めて見る魔法らしいし珍しい魔法なんだろう
するとその古文書(アーカイブ)から映像と言うか画像が出てくる
「これは最近手に入れたやつらの情報なんだけど、こいつは毒蛇を使う魔導士コブラ」
映像の男は髪の毛が少しツンツンしてる男
「悪そうな顔してんなぁ。このつり目やろう」
「「お前も似たようなもんじゃねぇか」」
ナツさんにグレイさんとリオンさんが突っ込むけど…お二人も似たようなものだと思うのは俺だけでしょうか?
「その名からしてスピード系の魔法を使うと思われるレーサー」
続いて出てきたのはモヒカンを伸ばしたような髪のサングラスの男
「どうだっていいが、気に食わねぇ顔してんな」
「同感だな」
この人たち…自分がかっこいいからってこんなに人の顔をとやかく言っていいのだろうか?
「大金を積めば一人でも軍の一部隊を全滅させると言われる天眼のホットアイ」
次に出てきたのは顔がゴツゴツした感じの人
「お金のため?」
「下劣な」
お金は大切だけどそのためだけに生きてると痛い目見ると思いますよ
「心を覗けるという女エンジェル」
次に出てきたのはショートヘアでアホ毛が特徴の女
「うわぁ…本能的に苦手かも、こういうタイプ」
「あのアホ毛がなんか気に入らないです」
「シリルもアホ毛あるじゃん」
なんかアホ毛が被ってるのが気に入らないんだよ
「この男は情報が少ないのだがミッドナイトと呼ばれている」
次は絨毯の上で眠っている黒髪の青年が写し出される
「真夜中?妙な名前だな」
「そしてやつらの司令塔ブレイン」
最後に出てきたのは顔にいっぱい模様のある男
「それぞれがたった一人でギルドの一つくらいは潰せるほどの魔力を持つ。我々は数的有利を利用するんだ」
ギルドを一人で潰せるか…それはずいぶんとすごいですね
「あ…あの…あたしは頭数に入れないでほしいんだけど…」
「私も戦うのは苦手です」
「ウェンディ!!弱音はかないの!!」
「大丈夫〜僕たちもそんなに戦えないから〜」
「それは大丈夫って言わないわよセシリー!!」
ルーシィさんとウェンディが戦いたくないと意志表示を
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ