その先にある場所へと 前編
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バトルシステムにつき、十九回目がバトルを開始した。
ーーー−−
「さて………」
部屋に戻り、すぐに紙とペンを用意して机に向かう。
「モチヅキさんのおかげでいいアイディアが思い付いたわ。だから…それをきちんと形にして、モチヅキさんに勝つ」
ペンを紙の上に走らせて、設計図を描いていく。
ーーー−−
「………」
バスに乗り込み、窓からニールセンラボを見る。
「ハルカゼ トウイ………もうあんななめた真似はさせないぞ。今はもう完全に俺の方が強いんだからな」
それだけ言ってニールセンラボから目を離すと、バックの中からストライク…デス
ペレイションストライクガンダムがはみ出てたのを確認し、バックに入れ直す。
「次は会うときは全国か」
静かに呟くと同時に、バスが出発した。
ーーー−−
そうして、最終日の朝を迎えた。ぶっちゃけものすごく眠いので昼まで寝たい。いや寝よう。さあ、ドリームワールドへレッツゴー!
布団を被りもう一度目を閉じて少しすると、なんか体が揺れてるような気がする。
「ヒロヤ。いい加減に起きなさい。もう朝よ」
揺らしていたのはシノだったのか。いやまあシノしかいないよなそりゃ。仕方なく目を開けてベットから起き上がり、シノ方を向いて喋り出す。
「シノ……俺はあの後ずっっっっとユウとバトルをさせられて疲れているんだ。そして今日も帰りまでバトルをする約束になっている。だから俺はできるだけ寝て疲れを取りたい。だから寝かせてくれないか?」
「ダメよ。ほら、朝御飯食べに行くわよ」
「さいですか………」
一瞬で断られたので、諦めて食堂に行くしかなかった。うぅ…。指がまだ痛いんですけど。
そうして食堂で朝飯を済ませ、バトルシステムに行くと既にユウが誰かとバトルをしていた。
『BATTLE ENDED』
「くっそぉぉぉ!! 」
ちょうどバトルが終わり、対戦相手の男が泣きながら走り去っていった。
……泣くなよ。男だろ?
「あちゃあ〜。やり過ぎたかな? 」
「実際に泣いて去った奴がいたからそうだろ」
「あっ。ヒロヤ!ようやく来たんだね! 」
「残念ながら来てしまったよ……」
終わった直後、ユウの元に皮肉を言いながら向かってバトルシステムにつく。
「さて、じゃあ始めよっか! 」
「ああ」
『BATTLE START』
ーーー−−
バトルを開始して五時間後、昼飯を食べるために食堂に向かい、今俺はテーブルに突っ伏して
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