心を閉ざす少年
意外な刻
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う、彼方が女性嫌いであっても、彼方は思春期真っ盛りの男子・・・なので、やはり手に力を入れると歪む真耶の胸には目がいってしまうわけで・・・
「え〜と・・・う〜と・・・((プイッ」
彼方は自分の班員の方を向いて説明を再開する。
「柏木君!!こっちを向きなさい!!」
十五歳には非常にまずいアングルに・・・
「先生、柏木君困ってますよ〜」
「そうそう。おっぱいを強調するのはずるいと思います」
「お、おっぱ・・・!?」
真耶が飛び退き、自分の胸と彼方を交互に見る。
「・・・///」
流石に彼方も男子なので、純情な感情がある・・・彼方は少し顔を赤らめた。
{{色仕掛けで行くのもありね!!}}
彼方が気になる女子の大半がその時そう思った。
〜昼食 屋上〜
「ご主人様、ちゃんとお食べになったほうが・・・」
「ふぁ?」
カップラーメンをすすりながら、彼方は振り返る。
「それに、私だけじゃこんなには・・・((パクッ」
彼方は零には弁当を作る・・・しかし、彼方いわく自分の分を作るのは面倒らしい・・・と、そこに
「あ、よう!!彼方!!一緒に昼食どうだ?」
織斑御一行の登場だ(一夏、箒、セシリア、鈴、シャルル)
「どふしたふでふか?」
「ラーメン飲み込め」
「((ゴクン どうしたんですか?」
「ああ、皆を連れて食事をしようと思ってな」
「・・・零、ちょっと逃げm((ちょっと待ってよ!」
シャルルが呼び止める
「せっかくのお誘いを断るのは良くないと思うよ?」
「・・・((ハァ〜」
「まあまあシャルル、彼方にも彼方の理由g((私も気になりますわ!! だからセシリア、彼方にもりy ((私もよ! いやだから鈴、r ((私もだ・・・なぜ女性を避ける? 箒まで・・・」
「・・・一夏君」
「・・・?」
「あとで何か奢ってください・・・こんなのを連れて来た罰に((ピキッ」
青筋をうかべ、そう言い残すと彼方は屋上から飛び降りた。一夏と零は馴れていたので驚かなかったが、始めて見たシャルル達は物凄い驚いていた・・・遠くに彼方らしき人が見える。
「「なんなのよ!!こんなのって!!」」
女性陣とシャルルが同じ様な言葉を叫んだ
{随分怒っていたから、本当にあとで甘い物を奢ってやろ}
叫んでいる一行を横目に一夏はそんな事を考えていた。
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