5部分:第五章
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
心を支配していた。
(そうはさせるか)
彼がそう思うのは必然であった。兄として、そして男として。
だが彼が直接手を下すわけにはいかなかった。そうすれば怪しまれる。ではどうすればいいか。それが問題であったのだ。
しかしこれといって手段が思い浮かばない。オリオーンは強く、そしてアルテミスが常に側にいる。刺客を送ろうにも毒を盛ろうにもそれは不可能な状況であった。正直手がないように見えた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ