第4話 男鹿より強くて凶悪でクソヤローを探しに行く
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
前回までのあらすじ
日常ってイイね
______________________________
男鹿side
よう!お前等。男鹿辰巳様だ
何気に俺からの視点って初めてじゃね?
まあ今はそれどころじゃねーんだよ。
なんでかっていうと…………
ズーーーーーーン!
ズーーーーーーン!
ズーーーーーーン!
ズーーーーーーン!
「はーい。よしよし。ったく、お前は日ましに成長しやがって……」
《ダッ》
「え?何?ハラへった?」
《ダッ》
「まったく、しょーがねーなー」
_____________________
「すいませんお客様。魔王連れの方はちょっと……」
「えー、マジで?」
「うちもねー、魔王は勘弁して欲しいんだわ」
「おいおい」
「あーダメダメ!魔王なんて。他のお客さんが来なくなっちゃうよ」
「なにー」
グギュルルルルルルルル
《ヴ〜〜〜〜〜〜》
「ッハ!待て待てベル坊!泣くな!今探してやるから!」
《ビエエエエエエエエエエン????》
カッ??????ドゴォォォォォォォォォン??
___
________
__________________
______________________________
「はい??全滅ぅぅぅぅ??」
ハァハァハァ何だ夢か……
いや…………これは警告!なんとかしなければヤバい!
男鹿side end
翔太side
目の前に焦げている男鹿が倒れている……シュールだな。
「一応聞いとくけど……大丈夫か?」
「古市。俺イイ眼科知っんだわ。今度の休みにそこに行け」
「そういうつもりで言った訳じゃねーよ」
「きょ、今日だけでもう6回だ」
男鹿じゃなきゃフツー死んでるぞ。
(『相棒なら耐えられそうだけどな。………………化け物だし。』)
(ドライグはしばらくの間1人で寝たいんだな?)
(『マジすんません!』)
「……やべぇぞ古市、翔太。このままじゃマジであの夢のようになる……死ぬ!確実に俺死ぬっっ…。なんとかしなければ??」
「「夢?」」
「ああ、恐ろしい悪夢だ……」
__________________________
「フーーン。そりゃあまた……何に一つそーならないと断言出来ない所が、恐ろしいな……」
「いや……今でもやろうと思えば出来ると思うぞ?」
「だろ?」
「ヒルダさんはなんて?」
「正夢になるように頑張れと……」
「そう考えてみると、人類の未来ってお前の肩にかかってる?」
「フ………」
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ