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MS Operative Theory
MS戦術解説
水中戦・上陸戦
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れている。このため地上で敵MSと公戦し、不利になった場合、敵機を水中におびき入れると言う戦法も採ることもできる。


@誘爆

 敵機を水中に誘導する。先に自分が水中へと後退する場合がほとんどである。水中に後退後は、熱核水流エンジンなどの水中用推進器を始動して機体を加速させておくと、水中戦開始に有利となる。敵機が追撃してこなかった場合、撤退することがある。


A奇襲

 敵機が水中まで追撃を行ってきた場合、奇襲を仕掛ける。敵機が通常のMSの場合、水中ではその能力を発揮できないため、水陸両用MSが有利となる。移動力で勝る水陸両用MSは、水中では充分な推進力を発揮できない通常のMSに対し優位に立つことができるのである。


B攻撃

 敵MSに対し、攻撃を行う。魚雷やサブロックを発揮しつつ急接近し、クロー攻撃を加える「一撃離脱戦法」が有効とされる(水陸両用MSのクロー攻撃は、ガンダリウム合金を性の装甲も貫通すると言われる)。また、敵機の主武装がビーム兵器だった場合、水中では威力が減衰されるため、アウトレンジからの雷撃も有効である。



??隠密性と柔軟性を生かした上陸戦??

 潜水航行で接近した後、上陸して目標を攻撃する上陸戦は、水中と陸上の双方に対する水陸両用MSの特性が最大限に発揮される戦いで、他のタイプの機体での実行は難しい。


@発進

 目標近海に接近後、MSが母艦から発進する。この際、母艦(潜水艦)は浅深度に浮上している時間を可能な限り短くする必要がある。例えばMSM-03(ゴッグ)の潜行深度は200m前後とされているため、MSを発進させる場合、母艦は深度200m程度まで浮上しなくてはならない。しかし、全長200mのユーコン級潜水艦が深度200mまで浮上した場合、航空機等から目視される危険性がある。このため、MSが発進した後は速やかに深深度まで潜水しなくてはならない。


A潜水行動

 水陸両用MSの水中での駆動音は小さく、高い隠密生を有する。しかし、軍施設の周辺海域には機雷網や監視ブイ等が設置されている。発見されると、基地施設に防御体制を整えられるばかりか、迎撃態勢を採られてしまう場合がある。このため、フリージーヤード等を使用して監視網をすばやく突破しなければならない。


B支援攻撃

 MSが上陸を行う直前、母艦から支援攻撃が行われる。これにより、事前に敵の防御施設を壊滅させると共に、命令系統を混乱させ、任務をスムーズに遂行できるようにする(タイミングや母艦の位置によっては、支援攻撃が行われない可能性もある)。


C上陸

 支援攻撃の直前、MSが上陸する。上陸地点は事前に決定されていることが普通である。また、目標まで距離がある場合などは、短距離の飛行
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