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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
ニルヴァーナ編
連合軍
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かなりガッチリした体型の男の人が言うと黒髪の男の人が突っ込んだ



「この大がかりな作戦にこんなか弱そうな女の子二人をよこすなんて…化猫の宿(ケットシェルター)はどういうおつもりですの?」



厚化粧と盛りに盛った髪型の女の人がそう言う…しょうがないじゃん…俺たちしかいないんだから…てちょっと待て!!




「すみません。俺は女の子じゃない「あら…二人じゃないわよ?」」



「シャルル!!セシリー!!ついて来てたの!?」



おぉ…なんというタイミングで来るんだよシャルル…せめて俺が言い終わってから来てくれよ



「当たり前じゃない。あなたたちだけじゃあ不安でしょうがないもの」



「ごめんねシリル〜」



ちょっと上から目線で話しているのがシャルル…そして俺に手を合わせながら謝ってきているのはセシリー



二人とも性格が正反対だから面白いよなぁっていうかそんなことより



「あの…俺は女の「あ…あの…私…戦闘は全然できませんけど…みなさんの役に立つサポートの魔法いっぱい使えます。だから仲間はずれにしないでください〜」」



「そんな弱気だからなめられるの!!あんたは」



「ウェンディ気持ちを強く持とうよ〜」




ウェンディ…お前まで俺の話を遮るのか…



「すまんな…少々驚いたがそんなつもりは毛頭ない。よろしく頼む」



「うわわ…エルザさんだ…本物だよ。かっこいいねシリル」



「うん…そうだね」



ウェンディがエルザさんに会えてすごい喜んでいる。てかすごい目が輝いてるよウェンディ



「お…オイラの事知ってる?ネコマンダーのハッピー!!」



ぷい



「シャルル〜そんな態度ダメだよ〜」



青猫がシャルルにそう言うとシャルルはそっぽを向いてしまう



「てれてる…かわいい〜」



「相手にされてないようにも見えるけど」



「あの娘ら…将来美人になるぞ」



「今でも十分かわいいよ」



「さ…お嬢さん方こちらへ…」



「早っ!!」



「え…あの…」



「いや…だから俺は女「あの娘たち…なんという香り(バルファム)だ…ただ者ではないな」」



まさか全く知らない人にまで俺は言葉を遮られるのか…今日は厄日かも知れん



「オレンジジュースでいいかな」



「お前ら…かわいすぎだろ」



「おしぼりをどうぞ」


いつの間にか用意されたソファとテーブルで接待される俺たち


「あの…えーと…」
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