暁 〜小説投稿サイト〜
フェアリーテイル 〜光&影使いの少年〜
No.1 プロローグ
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かみたいなのにして下サイ。
うん、店員さんもやめようか、そのリアクション。結構傷つくから。

「ま、まいど。ところでその、いつからココに?」

   グサッ

う、………今何かが刺さったような気が。
てか、トドメ刺されたよね、ね?……………はぁ、なんかもう疲れた。
返事、しなくてもいいかな。魔法のことはあいつに聞くんだし。この店員さん、もう用なしだよね?

「いや?ところでそこの女。ちょっと付き合ってくんねーかな。
 魔法の種類について知りたい。田舎から出てきたばかりでよくわからないんだ。」
「えっ!? ………あ、まあいいですけど。ところであなたは誰ですか?」
「俺はジン・レーリス。ジンって呼んでくれ。あと敬語じゃなくていいぞ?」
「うん。私はルーシィ。よろしくね。――――――それであのぉ、

  とりあえずココ、出ない?」

「そうだな。」

店員のトドメの攻撃は軽く受け流し、本題に入った。
しかし、物わかりいいな。そういう奴は楽に話せるので助かる。





ついでに、そのルーシィがこの魔法屋を出ようと言ったのは、店員がどうしていいか分からずオロオロし始めたからだろう。
店員さんを横目でチラチラ見ながら言っていたので間違いない。


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