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遊戯王の劣等生
入学編
第3話 舞う冷氷 深雪VS服部
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は、裏で何かを企む留三に対抗するためだった。

しかし、問題があった。それは…、
真由美『とはいえ、深雪さんは書記として決まっているからいいけれど、達也君が問題でねー。』
摩利『ここのメンバーは良いとして、副会長がどうか、だな。』
真由美『“はんぞーくん”ねぇ〜、確かに。』
鈴音『オマケに、深雪さんでもう余裕がありませんし、達也君をどうするか、ですね。』
深雪の生徒会入りは決定事項のようだが、達也に関しては副会長の意見を聞いていないようだ。オマケに生徒会に置ける達也の立ち位置が深雪でいっぱいになってしまってどうにもならないらしい。

すると摩利が…、
摩利『ならば、達也を風紀委員に置く、というのはどうだろう?
ちょうど、風紀委員には空きが1つあるしな。』
達也の風紀委員入りを提案した。これに真由美は…、
真由美『ナイスよ、摩利??風紀委員なら“はんぞーくん”でも文句は言わない筈よ。
摩利、生徒会は達也君の風紀委員入りを提案します。』
この話に達也は…、
達也『ちょっと待って下さい。俺に拒否権はないんですか?』
摩利『もしお前が断れば、留三が必ず動くからな。それに、生徒会からの推薦だ。拒否権はないと思え。』
達也『……。』
自分に拒否権はないのかと聞いたが、摩利の言葉に達也は沈黙するしかなかった。


昼休みが終わり、午後の授業(面倒臭いので内容は省略)が終わり、達也と深雪は生徒会室へ足を運んだ。

そして中に入ると、真由美ら4人と茶髪の男子生徒1人。この男子生徒が、生徒会副会長の服部 刑部丞蔵 半蔵である。
さて服部、深雪さんに歩み寄ると…、
服部『生徒会へようこそ、深雪さん。』
っと深雪を歓迎した。それに対し達也へはというと…、
服部『……。』
睨みつけてしかも無視。

これを見た深雪は…、
深雪『副会長、何お兄様に喧嘩を売って居られるのですか?。』
服部『えっ、いやそれは……。』
深雪『口答えしないで下さい。』
服部『はい、すみません……。(汗)』
『『『『……。』』』』
深雪は冷気を否、殺気を漂わせながら服部に聞いた。聞かれた服部は言い訳しようとしたが、深雪の殺気に圧倒されて謝るしかなかった。
一部始終を見ていた真由美らは引いたような表情をした。

深雪『ところで副会長、私がいる前でお兄様に喧嘩を売るとは、いい度胸ですね。』
服部『はい?』
深雪の言葉に驚きを隠せなくなった服部。服部は深雪に聞き返した。
服部『み、深雪さん?それは一体どういう……。』
深雪『デュエルに決まっています。』
服部『えぇっ??』
なんと深雪、服部にデュエルを申し込んだ。

これを見た達也は…、
達也『落ち着け深雪……。』
深雪『お兄様は黙って下さい。』
達也『いやだか
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