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遊戯王の劣等生
入学編
第3話 舞う冷氷 深雪VS服部
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深雪の戦術に疑問に思った服部。
だが、その理由はこの後明らかになる。

深雪『ラグナ・インフィニティのモンスター効果発動。
1ターンに1度、このカードのカオスオーバーレイ・ユニットの1つ取り除き、相手モンスターの攻撃力と元々の攻撃力の差分のダメージを相手に与え、そのモンスターを除外します。』
服部『なんだって??それじゃ、アルトリウスの攻撃力を上げたのは……??』
深雪『そうです。この効果を発動するためです。』
服部『くっ??』
深雪がアルトリウスの攻撃力を上げたのは、このための伏線である。
これを知った服部は、悔しがった。服部は、深雪の策に嵌められたのだ。

深雪『ラグナ・インフィニティの効果で、アルトリウスを除外。1800ポイントのダメージを受けて頂きます。』
服部の残りLPは1100。服部の敗北は確定した。
服部LP1100→0
服部『うわ〜〜〜!!!!』
勝敗は決した、深雪の完勝。



真由美『深雪さん、達也君並に強いわね。』
摩利『流石JDTの準優勝者、だな。』
深雪の完勝に、真由美達は評した。すると達也、深雪に歩み寄り…、

深雪『お兄様。』
達也『流石だ深雪。俺に引けを取らないデュエルだったぞ。』
深雪『本当ですか?ありがとうございます??』
達也に褒められた深雪は嬉しさの余り、達也に抱きついた。

一方の服部は…、
服部『つっ、強い??』
深雪の強さに驚きを隠せなかった。

すると深雪は、服部に歩み寄り…、
服部『深雪さん?』
深雪『では副会長。約束どうり、お兄様に謝って下さい。』
服部『えぇっ??』
深雪『いいですね?』
服部『はい……。(汗)』
という訳で、服部は達也に謝り、達也と深雪は仕事を終えた後、自宅へ帰って行った。


手を繋ぎながら……。



続く。
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