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遊戯王の劣等生
入学編
第3話 舞う冷氷 深雪VS服部
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立っていた真由美と服部。さすが生徒会長と副会長と言ったら良いだろうか。

ちなみに、デュエルとは互いのプライドを賭けて戦うその名の通りの決闘である。そのため、デュエルアカデミアでは、如何なる場合でも、デュエルに横槍を入れることは校則で禁止されている。


さて、話を達也達に戻そう。ほのかの希望により、達也達は途中まで一緒に帰ることになった。今、達也達は一高より程近い通りを歩いていた。

彼等は達也と森崎のデュエルで会話がはずんでいた。
エリカ『達也君って本当強いね〜。』
幹比古『さすが、JDT優勝経験者だね。』
美月『圧倒的でしたしね。』
達也『いや、それ程ない。むしろ危なかった方だ。』
雫『確かに、グスタフ・マックスの効果で達也さんがダメージを受けた時は驚いたけど…。』
エリカ達は、達也は凄いと褒め称えた。だが、達也はそんなことはなかったと言った。グスタフ・マックスの効果と攻撃で、LPを逆転されたのだ。達也がそう言うのも当たり前だ。
ほのか『達也があれほど強いってことは深雪も達也さんくらいに強いの?。』
深雪『私は、お兄様程ではないわ。』
レオ『深雪といや確か、一昨年のJDTジュニアの部決勝戦まで上がったんだよな。最後は達也が勝っちまったけど。』
エリカ『そういえばそうだったわね。テレビで見たけど。』
JDTの内容は基本、生放送でテレビ放送される。レオ達はこの放送を見ていたようだ。
ちなみに幹比古、その時JDTに出場していたから達也と深雪の実力は知っている。この時、幹比古はベスト8であった。

エリカ『イイなぁ、私も達也君とデュエルしたいな。』
達也『もうすぐ学年序列決定戦がある。その時にでも戦えるだろう。』
エリカ『あっ、そうだったわね。』
レオ『なぁ、その学年序列決定戦って何だ?』
幹比古『レオ、知らないの?デュエルで学年序列を決める大会だよ。』
ここで学年序列決定戦について説明しましょう。学年序列決定戦とは、新学期に催されるデュエルで学年序列を競い合う大会である。
すなわち、この学年序列決定戦で1位になった生徒が、その学年で最強の生徒(デュエリスト)ということになる。

エリカ『今回はどうなるんだろう。やっぱ達也君と深雪のワンツー・フィニッシュかな?』
レオ『まっ、当日になんなきゃわかんないか。』
幹比古『そうだね。』
達也達は学年序列決定戦についてすっかり夢中になっていた。


そして、レオ達とわかれた達也と深雪は自宅に帰った。
両親はいるのだが、2人は仕事が忙しくて、会社近くの別宅で暮らしているが、時々自宅に帰ってくる。今日は達也と深雪の1高入学式であったため、両親は自宅に帰っていた。

龍郎『1高入学おめでとう2人共。』
小百合『あなた達のような素晴らしい子供を持てた
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