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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
IFストーリー もしあの人が生きていたら………
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ず頑張れ………」
「うん………」
抱き付いたままのライに今の俺にはそうやって励ますしかなかった………
「休みだぁーーーー!!!」
そんなこんなで明日から土曜日で学校は休み。新学期の初日にウォーレンに頼まれた管理外世界の生態調査に明日は皆で出かける。
「楽しみだな、楽しみだな!!」
「ライはテンション高いな」
「相当鬱憤が溜まってたのだろう」
「休み時間は必ず俺達のA組に来てたもんな………」
「まあ大丈夫よ、彼の行動は教師の間でも問題に上がってるから酷かったら言いなさい」
「うん、ありがとうシャイデ」
こういう時先生が身近に居てくれると頼もしい。
「よし、みんな準備は良いな!!」
そしてもう1人やたらテンションの高い奴がもう1人。
言わずともがなウォーレンである。
ウォーレンもライと同じく今日を結構楽しみにしていたようで、昨日もやたらと早く寝ろと煩かった。遠慮して何も言わない星達はともかく、あまりにも煩かったので物理で気絶させたのだが本人は覚えていないようだ。
「今日は皆、無理をせず楽しんで行こう!!」
「イエーイ!!」
ウォーレンの掛け声にライが大きな声で答える。
そんな2人の姿に皆、それぞれ笑顔がこぼれた。
「それじゃあ出発だ!!」
「オー!!」
ウォーレンはそう言って先頭に立ち、その後ろにライが付く形で先に歩き出した。
「これでは本当にピクニックだな………」
「………まあ大方間違ってないし、俺達もそんなに気張らずに行こうぜ」
「むしろあの2人が暴れすぎない様に見ていないとね」
「分かってます………」
星が苦笑いしながらシャイデに答える。
「何してるんだー!!」
「早く行こうよー!!」
「分かった、分かった………」
急かす2人に付いて行くように俺達も急ぐのだった………
さて、今回の以来はこの世界の生態調査なのだが、それは俺達の予想以上に過酷だった。
「零治!!上から巨大ハチの大群が!!」
「くそっ!!ラグナル!!」
『グラビティブラスト!!』
前回のジャングルの様な場所では無かったが、その世界の生態系が問題だった。
森の茂みに隠れていたのかいきなり現れた巨大ハチにグラビティブラストは発射した。
巨大な砲撃により固まっていた大群は全て砲撃に飲み込まれた。
「レイ、ちゃんと非殺傷とスタン攻撃にしてましたよね!?」
「大丈夫だ、な?ラグナル」
『はい、抜かりはないです』
一応確認してみたが、ラグナルの言う通り、巨大ハチは仰向けに転がり、ぴくぴくと動いている。
「この
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