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魔法少女リリカルなのは strikers〜銀拳の魔導師〜
第三話
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…これ!!」

そう言って、フォワードメンバーの前から出てきたの全長1メートル程のカプセル型の機械

「自立行動型の魔導機械。これは近づくと攻撃してくるタイプね。攻撃は結構鋭いよ!」

フィニーノの言う通り。一見間抜けな外見をしてはいるものの………実際、アレを差し引いてもその攻撃や動きは今の四人には少々厳しいかもしれない。しかし、きちんと連携を取れば勝てない相手ではないので……その辺はアイツらの頑張り次第だな

「では、第一回模擬戦訓練。ミッション目的、逃走するターゲット8体の破壊又は捕獲。15分以内。」

「「「「はい!!」」」」

「それでは………」

「ミッション………」

「「スタート!!」」

二人の合図と同時に魔導機械………もといガジェットが逃走を始めた

「さーて、お手並みはいけ(ご主人!ご主人!大変だよ〜〜!)……………どうした、ルポ?悪いが今は訓練中(デイトナが居なくなっちゃった〜〜)……なっ!?あれほど目を離すなと言ったろうに。」

(ごめんなさい……)

「ん?檜森さん、どうかしたの?」

俺の異常に気付いた高町一尉が質問を投げ掛ける

「スマン、連れが勝手に部屋から抜け出して迷子になってるみたいで……………」

「えぇ!大変、ここは私とシャーリーだけでも大丈夫だから。檜森さんは早く探しに行ってあげて。」

「本当にスマン!!」

そう言って、俺は訓練スペースを飛び出した













〜機動六課 隊員寮〜

「あ!ご主人!こっちこっち!」

宿舎の前にいたルポが手招きをしている

「ルポ、デイトナは見つかったか?」

「……………………」

俺の質問にルポは無言で首を横に振る

「それにしても………何でデイトナから目を離したんだ?アイツがほっとくとすぐどっか行くのは、お前もよく知ってるだろう?」

「えぇと……………それはね?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ルポ「ふーん♪ふふーん♪おっ片付け♪おっ片付け♪」

デイトナ「ギャウ、ギャウ……………ギャキャウ♪」コソコソ

ルポ「こら!ダメだよ、デイトナ。勝手に部屋から出て行っちゃ」

デイトナ「ギャウ……………」

ルポ「しょんぼりしてもダメなものはダメ!全く、油断も隙もない……………あ、これ……」

デイトナ「ギャウ?」

ルポ「ご主人のTシャツ……………さっきまで着てたやつだ。……………もう、ご主人ってばこんな所に置いといて……………………(キョロキョロ)」

デイトナ「??」

ルポ「す……少し位なら良いよね?………うん。」モゾモゾ

ルポ「はぁ〜♪ご
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