日常生活?【2】
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…」
「家に着いたらちゃんと話すから」
そこで会話は途切れた。
ー自宅
「じゃあ話して貰おうかしら(^-^#)」顔は笑っているけどこめかみに青筋が…
「わ、分かったから怒らないでよ」
「なら速く(^-^#)」
「…はい」
「この前、私達だけ放課後に過去問やったわよね」
「えぇ。明らかに中学生レベルじゃなかったやつね…って!まさか!?」
「うん、ぼーとしてて殆ど解いちゃった」
「…バカなの?それともボケたの?大学の問題を高校の問題と間違えるなんて」
「失礼な!自分で言うのもあれだけど、頭には自信があるわ」
あの問題はお馬鹿さんじゃ解けない。
「『バカと天才は紙一重』て、言葉知ってる?」
「うっ」
サラは、私がその間の紙と言いたいのだろう
「これで、姉さんの未来は大きく変わるかも知れないのよ?下手したらNERVに入れなくなるわ」
「それは…でも、推薦を蹴れば問題無いじゃない」推薦なのだから、別に蹴って前世と同じく時を進めていけばいい。
「もちろんよ。……あっでも」サラが何やら考え事を始めた。
「どうしたの?」
「今は、2005年で再来年は、2007年…あの人達は、30と考えて22うーんギリギリね、でも赤木博士は、23まで大学に出入りしてたって聞いたから…」
「えっと、サラ?」
「姉さん、大学の推薦受けて」
「へ?」さっきまで推薦は、蹴ってと言っていたのに?
「再来年までに、大学へ行けば赤木h…さんに接触できるかもしれない上手くいけば、葛城さんにも」
「!そうか。二人に会っとけば、NERVに就職したときなにかと動きやすくなるかも…」
「えぇ。でも、初対面で怪しまれたらおしまいよ。特に赤木さん」
「せ、赤木さんは、鋭いからね」
警戒するのは赤木さんだけではない。葛城さんもこういった場合は勘が良い。
「だから、今から演技を考えないと」
「うーん。あっ私に良い考えがあるわ」
私が考えたシナリオは、
1.私がセカンド・インパクトについて調べており、一般の公開情報を信じていない事。理由は、父が南極の調査隊で実家に置いてあった資料と公開されている情報が微妙に異なっていたから。
2.怪しまれない程度に二人の情報を手に入れる。(性格が変わってるかもしれないので)
3.二人と仲を深める。(赤木さんの事を先輩と呼べるぐらい)【1番重要!】
「今は、このくらいかしら」
「さすが。よくこんなシナリオを」サラも賛成のようだ。
「でも、問題は1番なのよ。実家にあった資料と言っても実家はセカンド・インパクトで無くなったし」
前世、私は愛知県の海岸付近の町に住んでいた。父は出張で殆ど家に居なかったし母と暮らしていた。セカンド・インパクトが起こった時私は、友達と近くの丘で遊んでいた
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