暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
番外編:バレンタインウォーズ 前編
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ト]

鼻をひくつかせながら言うチビモン。

フェイト「あれが!!?あれがチョコレート!!?」

ツカイモン[確かに…]

ガブモンX[あれからチョコレートの匂いが…]

クロアグモン[まさか、最近発生しているチョコレート強盗の犯人か?]

スバル[ねえ?あれデジモン?]

ワームモン[うーん、違うんじゃないかな?デジモンの気配がしないし]

ティアナ[というか危ない!!窓閉めて窓!!]

液状化して襲い掛かるチョコレート(?)から身を守るために窓を閉める。

大輔「まずいな、校舎じゃあ思う存分戦えない。」

賢「とにかく外に出なければ。君達は体育館に避難してくれ」

【はい!!】

戦う力が大輔達には遠く及ばないと分かっている生徒達は賢の指示に従い、体育館に。
大輔達の言葉は時として教師以上の威力を誇る。
学校としてどうなんだというツッコミは厳禁です。

すずか「非常口から出よう!!」

ルカ「はい!!」

大輔達は非常口から外に出るのだった。






























全員【…………】

あまりにも変わり果てた学校の姿に全員が沈黙。
チョコレートが、学校全部を覆いつくしていた。
いつもは白い校舎が、まるで超巨大なチョコレートの建物に見えるくらいに。

シグナム「一体あれは何なのだ?あの怪物は何のために学校に?」

遼「さあな。一体誰が、どうやってあんな物を」

ドルモン[この匂い…]

全員【?】

全員がドルモンを見遣ると、汗だくのドルモンの姿。

ドルモン[シャマルううううううううう!!もしかしてこれ昨日の最終究極兵器!!?]

シャマル「私のチョコレートが最終究極兵器!!?確かにあれは私が作ったチョコレートだと思うけど。でも、ああなったのはドルモン、あなたのせいよ!!」

ドルモン[何でさ!!?責任転嫁もいい加減にしてよね!!]

プロットモン[気のせいかもしれないけどあのチョコレート(?)からアポカリモンに似たような気配を感じるのだけれど…?]

顔を引き攣らせるプロットモンの言葉に全員がチョコレート(?)に視線を遣る。

大輔「何!!?まさかシャマルのチョコとアポカリモンの破片が融合したのか!!?」

はやて「一体どういうことなんや!!?シャマル、説明せんかい!!」

シャマル「ええ、私は昨日、みんなにバレンタインにあげるためのチョコを作っていました。でもドルモンは、そのチョコを窓から投げ捨てたの。」

ヴィータ「でかしたと褒めてやりたいところだけど…」

エイミィ「流石にこれはね…」

ドルモンがシャマルのチョ
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